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奈良県 阪口勝彦
皆様、こんにちは！奈良県の阪口と申します。世界大会におかれましてはスタッフの皆様の並々ならぬご尽力に心からお礼申し上げます。
熱心な先生方のお話から、まだまだ遠いようですが『治療法の確立』へ１歩１歩近づいているように思いました。
『治療法確立』願い、一句。
「全盲の 友の夢よし にらめっこ 夢かなう日の 待ち遠しさよ」
これは、昨年近畿支部のレティナデーで会員さんが「治療法確立し視力回復すれば、皆さん〈にらめっこ〉しましょう。」と言ったのを思い、私ではなく家内が歌ったものです。
ちなみにこの句、昨年岐阜県立盲学校主催の俳句コンテストに投稿したのですが、入賞できませんでした。今年３月に卒業された庵さんにお願いしておけば良かったかなあ？(~o~)
話題をもう一つ
先日、用事の帰り、家族で電車に乗っていたときのこと、私の席の横にあるおじいさんが乗ってこられ、私の持っている白杖を見て「お兄ちゃん、この棒何やの？」「えっ、これは白い杖です。白杖です。」「ああ〜あ？山へ登るときの杖でっか？」「いえいえ、盲人用の杖です。」「ああ〜あ・・・・・。」この後、下車の為私たちは席を立つと、そのおじいさんが「お大事に！」と言ってくれましたが、一連の話に私と私の娘は「ケラケラ」笑ってしまいました。電車を降りると、家内に「せっかく心配して言ってくれているのに失礼やろう！」と叱られました。