あぁるぴぃ千葉県支部だより36号


■活動報告■

★アイフェスタの展示会場案内係り

点字あゆみの会 久保田 喜八郎
 「アイフェスタ in ちば」が盛会裏に終了しましたこと、お慶び申し上げます。い ささかの遺漏もない準備には感心しました。事前の準備作業では、大変なご苦労が あったものと推察いたします。学生さんのボランティアも多数、支援に駆けつけ、と ても好い雰囲気でした。太田様をはじめ準備にたずさわった会員、会員ボランティア の皆様にはさぞお疲れのことと存じます。
 私も会場案内係りとして数人の来場者をご案内しましたが、ルーペ一つを選ぶにも 症状による違いがあることを体験的に理解しました。
 中でも展示されている38万円もする拡大読書器をたいそう気に入られた来場者が 居られましたが、「この読書器でも字が読めなくなる時がいずれ来てしまう。何年く らい使えるかしら」と、気に入った反面、高価な装置だけに躊躇されていました。胸 が潰れる思いで、お話を聞くばかりでした。それでも展示されていた幾つもの眼鏡や ルーペを試されて、「毎日、字を読まないと忘れてしまうから」とルーペを注文され て帰られました。房総の外れの地からお出でになった方のようでした。「こうした機 材を近くで常時、試すことができたら良いのですが」ともおっしゃっておられまし た。
 私自身も来場者の方々からいろいろなお話が聞け、大層勉強になりました。また、 「支部だより」の点訳作業でお名前だけは存じていてもお顔を拝見したことのない会 員の方ともお知りあいになることができました。


★第5回アイフェスタ in ちば

千葉市 太田 浩二
 今回は参加者についての統計数値と収支の概略について報告します。ボランティア の皆さまにアンケートをお願いした結果については次号で報告する予定です。
●参加者についての統計数値
 思ったより来場者が少なかったのですが、内容は濃いものになったと思います。
☆参加者総数:475
 来場者:257  ボランティア参加者:153  出展企業参加者:65
☆来場者のうち、同伴者は100で、本人157の内訳は次のとおりです。
 視覚・聴覚に障害のある人:106  医療関係者:15  会社員・公務員:11
 福祉施設・団体関係者:9  学生:4  主婦:4  報道関係者:2
 市会議員:1  その他:5
 昨年のアイフェスタに比べ、医療関係者が大幅に増加しています。2月に開催した 第1回ロービジョンケア千葉講演会でアイフェスタとJRPSの認知度が向上した好 影響と思われます。学生も今回はじめての来場者です。千葉大学工学部デザイン工学 科の初展示の効果でしょう。
☆「何で知った?」を本人157にたずねた結果は次のとおりです。
 無回答:43  友人の紹介:23  電子メール・ホームページ:18
 出展企業の紹介:15  行政の広報・新聞・テレビ:13  病院・医師の紹介:11
 福祉施設・団体からの紹介:11  ロービジョンケア千葉講演会:8
 支部だより:8  職場で紹介:7
 ここでも目立つのは、病院・医師と福祉施設・団体の紹介、ロービジョンケア講演 会で知った、と言うことです。また、インターネット(メール・HP・出展企業)の 貢献度が高まっています。
☆「どこから?」を本人157にたずねた結果は次のとおりです。
 千葉県 141  東京都 8  埼玉県 6  神奈川県 1  愛知県 1
 千葉市 58  市原市 14  船橋市 8  四街道市 8  佐倉市 6
 市川市 5  君津市、木更津市、東金市、八街市 4  習志野市 3
 茂原市、八千代市 2  勝浦市、酒々井町、銚子市、成田市、富里市、多古町、柏 市、鎌ヶ谷市、睦沢町、袖ヶ浦市、夷隅町、横芝町、浦安市、大網白里町、印西市 1
 記載なし 2
 明らかに3月に東京で開催されたアイフェスタのあおりを受けて参加者が少なく なったと思われます。
☆アイフェスタにボランティアで参加していただいた方々の内わけです。
 5月17日 パンフレット作成 10  5月21日 展示会場準備 21
 5月22日 当日 153
☆当日のみより詳しい内訳を見てみました。
 JRPS会員 27  JRPS会員家族 10 JRPSボランティア 4
 ボランティア 97
☆ボランティアの内わけ
 千葉市VC 28  千葉LC 9  秀英 8  美容 8  リホープ 9
 千葉大学 3  沙織 2  イラスト 17  かがりび 9  一般 46
 市原地域福祉 5  手話 7  盲ろう友の会 1  視障センター 1
☆当日の来場者の31がJRPS会員でした。JRPS会員の参加者総数は58でし た。
●収支の概略  収入の部
 前回より繰越金      ¥98,596
 出展料         ¥432,500
 QOL対策費       ¥50,000
 寄付金          ¥77,665
 計           ¥658,761
 寄付金内訳:
 千葉県視覚障害者福祉協会  ¥5,000
 鈴木幸枝さま       ¥10,000
 募金箱          ¥62,665
 支出の部
 会場費          ¥28,000
 保険料          ¥15,000
 レンタル料        ¥69,852
 事務費          ¥66,995
 郵送費          ¥30,640
 交通費         ¥165,490
 本部基金へ        ¥62,665
 支部活動支援費     ¥120,119
 次回への繰越金     ¥100,000
 計           ¥658,761
事務費のうち、名札製作費約1万円、ポスター製作約3万5千円、パンフレット製作 約1万6千円(点字版などを含む)です。
郵送費のうち、約2万5千円はポスターの郵送費です。
交通費のうち、16万4千円はボランティア交通費(バスカードを含む)です。


★愛知大会
 5月28日(土)は代議員会とオプションツアー(愛・地球博)、夜に前夜祭、2 9日(日)に全国大会とアイフェスタが開催されました。

●第2回代議員会の報告

千葉市 太田 浩二
 5月28日(土)午後2時〜午後4時半まで名古屋市のウィルあいちで開催された 第2回代議員会について報告します。
 議案は次の5項目でいずれも活発な?質疑応答が交わされたのち議決されました。 これらの内容については6月末の本部発行「あぁるぴぃ」をご覧になってください。
第1号議案 2004年度事業報告(案)
第2号議案 2004年度決算(案)
第3号議案 理事、監事選任
第4号議案 2005年度事業計画(案)
第5号議案 2005年度予算(案)

「活発な?質疑応答」について、私の印象に残ったことに感想と意見を述べます。
1.議案の審議に入る前にいきなり動議が提出されました。議案があらかじめ会報な どで会員に知らされていないのはけしからんというものです。また、代議員に送られ た議案書は墨字のみで点字、テープ、メールによる通知がないというものです。
 本部の見解は、総会に代わる最高の議決機関として代議員会を設けたのであるから 代議員にのみ知らせればよい、定款附属規則に2週間以上前に代議員に通知すること が明記されている、ということです。
私見:会員にJRPSが何を行い、何をしようとしているかを知らせる方が良いと思 う。従って、決算や予算は時間的に無理としても、事業報告と事業計画を対比させた 表のような形で4月末発行のあぁるぴぃに掲載することを提案したい。3月の支部長 会議の意見を反映させることもできる。代議員には少なくともメールで知らせるのが 当然。
2.幾つかの支部(主に近畿より西)から支部支援金を増額してほしいとの提案が あった。
「JRPSの目的の一つは研究基金を集めて治療法の開発をしてもらうことであり、 支部は逆にお金を集める努力をしなければならない」ということを本部がなかなか はっきり言わないものだからやたらに時間が取られた。
3.千葉県支部からは、本部の事務局がより有機的に機能してほしいという提案をし ておきました。
 いずれにしても、思いのほかくだらない議論にずいぶん時間を取られて、中味の薄 い代議員会だと思いました。次回からは代議員から質問や提案をあらかじめ提出し て、本部は回答を用意して臨むようにすべきでしょう。

●第2回全国大会の感想

市原市 小出 佳子
 28日の前夜祭では、お2人のすてきな歌と演奏が発表されていましたが、全国の 会員さんの間でお話が盛り上がり静かに聴くことができませんでした。演奏者には申 し訳なかったですし、全国の会員さんには、多いに交流してお話していただきたいの で、この辺を次回の千葉では双方満たせるよう考えていきましょう。
 全国大会の三宅養三先生の講演では、中学生が40代になるまでの数十年に渡る治 療法の見つからない診察の中で患者さんを思いやるあたたかいお心と、なお治療法の 確立を目指し続ける研究への熱意を感じました。
 シンポジュウムは席をはずしていたので感想が申し上げられません。が、少々聞い たユースの会より。
 ユースの会の森口代表は、これからどう生きるか、進路、結婚、就労のことについ て、若者同士情報交換して考えて行きたいと言っていました。私自身これはとても必 要な会だと思っています。来年もぜひ千葉で若者が大勢集うよう願っています。
 橋元慶男先生の「難病と笑い」は、いま中高年のおばさまに人気のあの「きみ麿」 を思わせるような話し振りで笑いをさそう楽しいお話でした。お医者さまが治療の限 界で匙を投げた膠原病を「笑い」によって自ら治療した話。心にためないでおしゃべ りしましょう、眉間にしわを寄せず、笑いましょう。ナンバーワンよりオンリーワン をめざしましょうなどなど。
 アトラクションのアンサンブルアミー(視覚障害をもつメンバーたち)によるラテ ン音楽は総勢25名ほどの楽団だったでしょうか。見えにくい、見えないメンバーた ちがどうやってそれぞれの楽器を合わせて合奏しているのか考えると、「すごい」と 思わずにはいられませんでした。
 全国大会終了後、愛知支部の新井副支部長より旗を受け取り、来年の千葉での全国 大会の開催を引き継いでまいりました。菊地支部長、新井副支部長共に私より見えな い、もしかしたら全く見えないお二人がとても行動的で、この会を取り仕切ってい らっしゃったのが印象的でした。
 また、2日間共に参加していただいた岡野支援理事と太田さんのすばらしいフット ワークと、来年の開催に向けての熱意に圧倒されて帰ってまいりました。私自身もち ろんですが、関わってこそ会が終わった時の充実感が味わえるものと思っています。 どんなことでも全国大会への要望、皆さんの声をお待ちしています。

●アイフェスタ イン NAGOYA の報告

千葉市 太田 浩二
 5月29日(日)に開催された愛知支部のアイフェスタの報告です。会場のウィル あいちは非常に大きなところで、全国大会会場のウィルホール(4階)は600人収 容です。アイフェスタは、3階の会議室のすべて(大会議室、会議室1〜7)のほか に2階の2室、1階の1室を使って開催されました。私は午前中をかけて、展示会場 の大会議室(28社)と会議室5(7社)を回って、千葉のアイフェスタに出展した ことのない企業を来年の千葉のアイフェスタに勧誘するだけで精一杯でした。5テー マについて出展企業のプレゼンテーションも行なわれていましたが、まったく参加で きませんでした。
 午後いちばんに全国大会で前日の代議員会の報告をさせられたので、すぐに部屋を 出るのも講演する先生に悪いかと思い、そのまま最後まで居眠りしながらウィルホー ルにとどまりました。
 以上の視察結果から、千葉の全国大会とアイフェスタは5月12日の千葉県支部理 事・役員会で大筋を決めたプログラムに肉付けをしていけばよいとの印象を受けまし た。


★千葉県支部第8回定期総会

流山市 石垣 勝儀
 千葉市ハーモニープラザにて、午後1:00開始。小出佳子支部長、開会挨拶。議 長、古谷幸弘幹事。総合司会、江澤正広副支部長。各議案読み上げ、太田浩二副支部 長&広瀬富美子副支部長。各議案、出席者21名賛成の元、承認されました(承認さ れた議案については支部だより35号参照)。
 2次会は、江澤正広副支部長が予約した西千葉駅近くいつもの「居酒屋和いち」。
出席者男性4名、女性7名、合計11名でアイフェスタ・ボランテアの慰労会&懇談 会をして、来年千葉県支部での全国大会&代議員会の話しなどをしながら楽しいひと 時をすごしました。


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