あぁるぴぃ千葉県支部だより79号


■活動報告■

★本部発送作業に参加して

市原市 鈴木 てい子
6月23日(土)本部発送作業のお手伝いに参加しました。
千葉県支部から、ボランティアさんを含め9名の参加でした。隣のビルが工事中と、 事前に連絡を受けていたので、大きな音でも安心でした。
今回の全体の参加者は、20数名だと思います。通常の作業でしたので、11時過ぎ ごろに終了しました。
本部の伊藤さま、金井さまからご挨拶があり、そのお話の中で、ある支部の方で、最 近お一人暮らしになられた方が、ご飯を炊く時のお米と水の割合を教えて欲しいとの 問い合わせを事務局にいただいたので、皆さんに教えていただきたいということでし た。
それは、1対1の割合でと、即答がありました。多少の水加減で、おいしくできると 思います。このように、困ったことは、声に出してみると、解決することもあります ね。
そして、一言ずつと、マイクが千葉のテーブルに回ってきました。私たちのテーブル では、お茶をごちそうになりながら、次の目的地への話題になっていました。
今回は全員で、「浜離宮恩賜庭園」に行くことになりました。
「新橋」で下車し、「東新橋食堂」で昼食にしました。ここを選んだ理由は、歩きな がらの会話で食べたい物が決まらなかったからです。
この食堂は、焼き魚や煮物、揚げ物もあり、この中からメーンディッシュを一皿選 び、そして納豆、玉子焼きなどの小鉢2つを選択します。そこにご飯、お味噌汁がつ いて一律735円です。
一同に座れるテーブルがあり、店員の接客も親切でした。ここで、浜離宮への行き方 を教えていただき、歩き出しました。
途中、道路際に「日比谷神社」を見つけ参拝しました。
左手に「ゆりかもめ」、右手に「新幹線」の通る音が聞こえます。左折し、暫く歩く と風に乗って潮の香りがしてきます。
大通りに面したすぐそばに浜離宮入口がありました。
一歩入った庭園には、今までの車の音は聞こえず、聞こえてくるのは、カラスなど鳥 の声です。数十年前に何度か来たことがありましたが、記憶と全く異なっていまし た。できたばかりの新しい橋を渡り、一休み。この橋の欄干には、鳥よけの線が張ら れていると教えてもらいました。
冷たい物を飲む人、食べる人。私は、懐かしく「アイスキャンディあずき」を食べま した。ほどよい甘さでおいしかったです。
水上バスガ見える所や木立の中を散策しました。出口に向かって歩き、「300年の 松」と書かれた立て札のある松の木を見ました。地面すれすれに這うように四方に伸 びた枝は、支柱に支えられ300年の時を見守っているようでした。 梅雨の晴れ間で、天候に恵まれ、お出かけ日よりでした。都心とは思えぬ静かさの中 で、ゆったりとしたひと時を過ごしました。
行く先々で人の親切を敏感に感じながら、おかげさまで、また楽しい一日になりまし た。
今回も、計画しガイドしてくださった方々に感謝しお礼申し上げます。ありがとうご ざいました。新橋駅で解散し、私たちは総武線快速で帰宅しました。
なお、前回4月の報告文中、誤りがありましたので、訂正いたします。「新有楽町」 駅と記載しましたが、正しくは、「新御茶ノ水」駅でした。

★第15回千葉県支部定期総会議事録
支部長 江澤 正広
【日時】2012年7月15日(日) 13:00〜13:30
【会場】千葉市民会館3階 特別会議室2
【出席会員数】32名 その他、ガイドヘルパー2名
【司会者】中込 孝一氏

司会の中込氏より、第15回千葉県支部定期総会の開催が宣言されました。
議案審議に先立ち、参集いただいた方々に自己紹介をしていただき、その後、江澤支 部長よりご挨拶を頂きました。
<支部長挨拶>
 こんにちわ、江澤です。第15回JRPS千葉県支部定期総会にご出席いただき、 ありがとうございました。第1号議案から第6号議案まで、ご審議の程よろしくお願 いいたします。
 又、会場費用、簗島先生の医療講演会については、赤い羽根共同募金からの助成金 により開催されます。募金にご協力いただきました皆さまに感謝申し上げます。
 なお、受付にもうまく基金募金箱を設置しておりますので、治療法確立のため、よ ろしくご協力をお願いいたします。
つづいて司会の中込氏が、議長・書記の立候補者、議事録署名人の立候補者を挙手に て求めるが、いないため、腹案にて発表され、拍手で承認されました。
議長:細川 嘉之氏
書記:遠藤 道子氏
議事録署名人:吉井 憲造氏  小笠原 基夫氏

司会の中込氏から議長の細川氏に代わり、議事進行について説明がありました。
第1号議案、第2号議案は活動報告及び決算報告。
第3号議案、第4号議案は人事案件。
第5号議案、第6号議案は今年度活動案、予算案となっております。
それぞれの案件につき、審議協力のお願いをし、議案審議に入りました。
【審議】
第1号議案 平成23年度活動報告(案)
 江澤支部長に代わり、中込氏が代読し報告。
 支部だより78号掲載、主な行事について読み上げました。
第2号議案 平成23年度決算報告(案)
 山崎氏より支部だより78号掲載部分の収支報告がなされました。
監査報告:広瀬氏報告
     支部だより78号掲載に当たり、紙面の差し違いにより、会計監査署名印 の無きものを掲載したお詫びと共に、第2号議案決算報告について、適正に処理され たことを報告されました。
次に、質疑応答の場で、支部長より提言がありました。
江澤支部長:音楽会会計についてですが、通帳を分け、別会計処理をしていました。
      共同募金助成金申請に当たり、今年度より、111,475円の繰越金 を支部会計に繰り入れ、会計報告します。
      なお、助成金による行事は、医療講演会、ダブルレインボー音楽会、 お料理教室です。
議長より質疑を求めるが、質問もなく、採決に入り、拍手で承認されました。
第3号議案 役員の選出(案)
第4号議案 代議員の選出(案)
 支部だより78号を中込氏が代読し報告。
 採決に入り、共に拍手で承認されました。
第5号議案 平成24年度活動予定(案)
 支部だより78号掲載。中込氏が代読し報告。
※補足事項:9月1日 歌声&講演の集い(支部だより79号掲載)
      11月17日、18日 一泊交流会&忘年会(銚子方面)
第6号議案 平成24年度予算(案)
支部だより78号掲載。今年度会計担当に承認された遠藤氏が読み上げ報告する。
 質疑もなく、採決に入り、第5号、第6号議案共に拍手で承認されました。
以上、すべての議案について、承認されました。
閉会 13:30

議事録署名人(印省略)
  吉井 憲造
  小笠原 基夫

★年金受給相談を担当して
市原市 広瀬 富美子
 7月15日(日)、千葉市民会館で「第15回JRPS千葉県支部定期総会&医療 講演会」が開催されました。
事前に開かれた役員会で、「定期総会の参加者を何とか増やしたい」との思いから、 今年も医療講演を計画し、総会前の空き時間を活用し、「携帯電話活用術」「パソコ ン活用術」「年金受給相談」の3コーナーを設けました。当日、その中の「年金受給 相談」を、自分の年金申請の経験から担当させていただきました。
当日、お二人からご相談を受けました。
お一人は、7年前に「両眼の視野がそれぞれ10度以内でかつ両眼による視野につい て視能率による損失率が95パーセント以上」ということで、2級の身体障害者手帳 をお持ちでしたが、障害年金の申請を全くされていないということでした。 支部だより77号にも書きましたが、2002年4月1日から、国民年金・厚生年金 保険障害認定基準の一部改正で、視野狭窄の「両眼の視野が5度以内(視能率による 損失率が95%以上)のもの」が2級に追加されているので、至急、申請手続きをす るよう助言しました。ただ、7年前から障害年金の対象になっているのですが、5年 前からしか申請できないこと、また、申請書類の記載について専門的なこともあり、 できたら社労士さんに委任することをお勧めしました。
 もう一人の方は、現在、障害基礎年金2級をもらっているが、最近、障害等級が1 級になったので、年金の変更手続きをしようと市役所の窓口に行ったところ、「年金 の書き換え日まで待ってください」と言われた。「年金の書き換え日まで待っていた ら65歳を過ぎてしまう?」とのご相談でした。更新できる期間など詳しいことが分 からないので、お近くの社会保険事務所に相談に行かれるよう助言させていただきま した。私が障害年金でお世話になった社労士さんから「障害年金は専門的な知識が必 要なため、市町村の年金窓口よりは、社会保険事務所の窓口に相談したほうがよい」 と言われたもので。
 当日は、今年一番の暑い日でしたが、「体験学習会&交流会」に、会員でない方も ご参加いただき、有意義な一日だったと思います。暑い中ご参加いただいた皆さまあ りがとうございました。

★急遽パソコンコーナーを担当して
東金市 早川 源造
 第15回定期総会に参加しました。
朝から暑くて、千葉駅から歩く道のりは、ジリジリと焙られるようでした。
午前中の交流会では、たまたまパソコン相談コーナーに座ってしまい、拙い知識と経 験で、参加者の質問にお答えしました。
 皆さんの話を聞いて気が付いたのは、XP使用者がまだまだ多いこと。視覚障害者 向けのパソコン講座では、スクリーンリーダーの使い方に偏っているようです。
私はXPの経験がないので、相談に答えられませんでした。ごめんなさい。
現在のWin7に戸惑っている方も多いようです。スクリーンリーダーも、いろいろ なソフトが使われていて、各種ソフトに通じた方のご登場をお願いします。
また、視覚障害者のパソコン講座については、弱視者が置いてけぼりになっているよ うです。画面の配色をかえたり、拡大したりすれば、パソコンが使える人は多いはず です。各支援施設の担当者さんには、その辺の考慮をお願いします。どうか、弱視向 けのパソコン講座を設けてください。
 再びパソコン相談を行うときは、実際にパソコンを持ち込んで行ったほうが良いよ うです。これを機会に、ノートパソコンを買ってみましょうか?


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