あぁるぴぃ千葉県支部だより83号


■活動報告■

★第10回実践的なお料理教室レシピ

講師 松井 純子先生
【焼き餃子】
材料 餃子の皮 市販品1袋(2人分)
餃子の皮市販品大判1袋、豚赤身ひき肉150グラム、キャベツ外葉2〜3枚、 干し椎茸2枚、長ねぎ1本、しょうが半かけ、塩少し、サラダ油適宜、 下味用(しょう油小さじ2はい、酒小さじ2はい、塩・こしょう各少し、 ごま油小さじ2はい)、つけ汁(しょうゆ、酢、ラー油、各適宜)

作り方
1.キャベツは塩を加えた熱湯で柔らかく茹でてざるに取る。
冷めたら細かく刻み、水けを切る。更に、キャベツを乾いた布巾に包み水けをしっか り取ります。
2.干ししいたけはぬるま湯で柔らかくもどし、みじん切りにして水けを切る。
長ねぎとしょうがをみじん切りにする。
3.ボールに豚ひき肉と水気を切ったキャベツ、しいたけ、長ねぎ、しょうがを入れ て練り合わせ、下味用調味料を加える。
肉がまとまるまで練り混ぜて肉餡を仕上げる。
4.餃子の皮を手の平に広げ、中央に肉餡大さじ1ぱいをのせる。
皮の片側に水をつけて中心で皮の上下を押さえて留める。
水をつけてない皮の縁を指でつまみ左右にひだを折って作り、水のついた反対側の皮 に留める。
包んだ皮底の形を整えバットに並べラップか布きんをかけておく。
5.フライパンにサラダ油小さじ2はいを熱し火を止めて、餃子が重ならないように 皮底を下に並べ、強めの中火で3〜4分焼き色をつける。
餃子を2〜3個返し焼目がついたら、湯カップ半分を注ぎ蓋をして弱めの中火で5〜 6分蒸し焼きにする。
水気が飛ぶピチピチ音がしたら、蓋を取って火力を強め、水けを飛ばして火を止め る。
6.餃子の焼目を上にして皿に盛りつける。

【ココアプリン】
材料 プリン型(4個分)
ココア大さじ3ばい、牛乳カップ1ぱい半、グラニュー糖大さじ3ばい、 卵3こ、板チョコレート70グラム、バター大さじ1ぱい

作り方
1.ココア、牛乳、グラニュー糖を鍋に入れ中火で溶き混ぜて火を止める。
卵はよく割りほぐし室温に冷めたココア牛乳と合わせて裏ごし器に通す。
2.バターをぬったプリン型にココア牛乳を等分に注ぎ、チョコレートを一切れずつ 中心に入れる。
3.蒸気の上がった蒸し器に布巾を敷き、器を並べてペーパータオルをのせ、弱火で 15分ほど蒸す。
又は、器に軽くラップをかけ電子レンジで5分加熱して1〜2分蒸す。
4.蒸しあがったら中央に残りのチョコレートひとかけを添える。
季節に合わせ、熱いうちに、または冷して食べるデザートです。


★お料理教室質問コーナー Q&A

文責 中込 孝一
Q1:餃子は、作りすぎて保存するのに、生のまま冷凍したらよいか、焼いてから冷 凍したほうがよいのか。
A1:どちらでもよいですが、焼いておくと、レンジでチンすれば直ぐ食べる事がで きるので便利です。
 ただし、一個一個ばらばらに皿に乗せて冷凍しないと餃子同士がくっついてしまい ますので、注意してください。冷凍できたら皿から取り、ビニール袋に入れて保存す ると、冷蔵庫の中が整理できる。

Q2:羽根付き餃子を作りたいが、調理法は。
A2:仕上げに水を入れるときに、小麦粉を水で溶いてフライパンに流し込む。

Q3:煮物の味付けの注意点は。
A3:材料の特徴を覚えて、さ(砂糖)し(塩)す(酢)せ(醤油)そ(味噌)の順 に調味料を合わせる。砂糖は材料を軟らかくする。塩は身を引き締める。酢は風味付 けで、香りのあるものは仕上げのときに入れる。食材の切り方で、味付け食感が異な ります。
煮崩れしないためには繊維にそって切る。定量を量るには、計量カップを使うこと。

Q4:ジャガイモの芽の取り方。
A4:ジャガイモの芽には毒があるので食べてはいけない。包丁の角を使い芽を取っ てから、皮をむくと良い。ジャガイモの皮は、剥いたら水で洗い、手でなでて皮があ たらないか確かめてください。メークイーンのほうが男爵よりもでこぼこが少なく皮 が剥きやすい。
ジャガイモの保存方法。ジャガイモの芽を成長させないためには、新聞紙でくるんで 暗いところに保存してください。
殆どの野菜は、良く洗えば皮も食べられる。

Q5:鶏のささ身の煮方。
A5:鶏のささ身はパサパサだが、コンソメの中でじっくり煮るとジューシーにな る。

Q6:油を適量に入れるには。
A6:フライパンの種類によって異なります。テフロン加工のものは、鉄製のものと は異なり少量ですむ。
油は、広口ビン(ジャムなどの空き瓶)に、小分けをしておきスプーンを使うと便 利。

Q7:食べ方の注意点。
A7:はし使いが大事で、いきなり上から突かないこと。料理を崩してしまうので、 横から斜めに箸を入れ、さぐるようにする。お箸を軽く当て、盛り付けた全体量を確 認するのはOK。
 尚、テーブルの上のものを探す時は、手の甲を使うと良い。


★第10回実践的なお料理教室開催のご報告

市原市 鈴木 てい子
2月16日(土)千葉市高洲コミュニティセンターにて、第10回「実践的なお料理 教室」を開催しました。
強風のため、京葉線の遅れがあり心配しましたが、あまり遅れること無く開始できま した。
今回は、「赤い羽根共同募金」の助成を受け開催されました。
参加者は、2名初参加で、12名でした。
今回は、申請書類の添付に必要と、写真撮影があったり、それに伴い、題字を書いて いただくなど、皆さまからたくさんのご協力をいただきありがとうございました。 また、初めて「質問コーナー」を作りました。
今回のメニューは、「焼き餃子とココアプリン」です。
これは、参加者からのリクエストでした。
早速、丁寧な説明があり、調理に取りかかりました。
松井先生は、途中何度も、巡回してくださり、要所ごとにご指導がありました。
餃子は、あんを詰めたら、皮に水をつけて合わせ、しっかり抑えること。
水気がなくなる時の音を、聞き分ける。
お菜ばしの斜め使いなどを教えていただく。
プリンは、レンジやオーブンまたは、蒸し器でも良い。
それぞれ、食感が異なり、味わえる。
溶き卵は、漉したほうが滑らかに仕上がる。
どんなチョコレートでも、応用ができて味が楽しめるそうです。
試食会になり、先生から、どのグループも失敗がなかったとの好評をいただきまし た。
餃子と言えば、にんにくの匂いが気になりますが、このレシピは、にんにくを使用し ていなくてもおいしく出来上がります。
食後の口臭を気にせず、食べられるのが嬉しいです。
今回より、6時間会場をお借りしていたので、ゆっくり会食できたと思います。
引き続き、渡辺さんの司会で「質問コーナー」に、なりました。
参加できなかった方からご提言のありました件や、参加者からの質問にお答えいただ きました。
このことについては、「質問コーナーQ&A」でお伝えします。
また、松井先生のご了解をいただき、レシピを掲載しておりますので、ご活用いただ ければと思います。
時間になりましたので、片付けをして、解散になりました。
この度も、ボランティアの鶴田さんが、会場予約から、前日は、雨の中食材調達をし ていただき、当日は、先生のアシスタントとして、早朝よりご準備お手伝いいただき ました。
また、駅からの送迎をしてくださった方など、たくさんの方のご協力のおかげで、無 事に実施することができました。
皆さまのご協力に感謝いたします。
松井先生、長時間お疲れさまでした。ご指導ありがとうございました。


★お料理教室に参加して
市原市 兵頭 ふみ
今回の料理教室は、この前の市原の料理教室と違って、何を作るのかとわくわくしな がら行きました。
先生の指導がとても丁寧で聞き取りやすいので、私は良かったと思います。一緒に組 んだ太田さんは面識がありますが、また違った面も見れて面白いし、初めてお会いし た山崎さんは、人の話を聞くのがとても上手い方で、綺麗にするので、勉強になりま した。お二人が優しい方で、ほとんどお二人がしてくれました。
やっとリズムが取れたと思ったら、終わりの時間でちょっと名残惜しいですね。今度 は秋にしたいですね。キノコを使った料理とか。
きのこは女性には嬉しい食材で、ダイエットにも良く、癌予防にも良いといわれてい ます。でも、なかなかレパートリが少ないので教えてほしいです。美容にどんなもの が良いのかとか教わりたいです。
何を作るか前もって知るのも良いけど、その当日になってから知るのも、わくわく楽 しみにするので、これまた、面白いと思います。
年を取るとわくわくすることが減っていきますし、ボケ防止には良いかと、スリル感 が好きな私は気に入ってます。
またこんな機会があれば参加したいです。自分勝手なことしか言わなくてごめんなさ い。
楽しい一日をありがとうございました。


★収穫の多かったお料理教室
千葉市 渡辺 友資枝
赤い羽根共同募金へのありがとうメッセージです。
回を重ねて第10回となったお料理教室。今回のメニューは餃子とココアプリン。 視覚障害者には難しいと思われた、餃子の包み方や焼き方ですが、手先の感覚や音を 聞き分けることで上手にできることを教えていただき、みなで挑戦!
結果は・・・松井先生も驚かれるほどの出来栄えで、お味もばっちり! 試食時に は、あちこちから「おいしい!」という声が聞かれ、会話も弾みました。
これからは自信を持って餃子がつくれそうです。
さらに見えなくなっても、お料理を上手に食べるためのお箸の使い方のコツや、じゃ がいもの芽のとり方なども教えていただき、収穫の多い一日となりました。


★千葉県支部のお料理教室に参加して
いばらき準備会代表 長谷川 たか子
朝から厳しい寒さと強風の為、電車のトラブルありでしたが、調理実習になると、日 頃の台所にない仲間との共同作業に暖かさを感じました。
実習した焼き餃子とココアプリンも美味しく頂きました。
千葉県支部の皆さん、お疲れさまでした。


★第10回実践的お料理教室に参加して
千葉市 細川 嘉之
料理教室の当日は北風が強く、電車の遅れが心配されたが、茨城から参加されたHさ んが少し遅れられたぐらいで、会場の高洲コミュニティに10時頃には到着し、稲毛 海岸駅組みもすでに到着していました。今回の参加者はボランティアの鶴田さんを含 め14名であり、早速調理室に入り、着替えのあと4班に別れ、小生の組はベテラン のお母さんのEさんと若いKさんと3人で、組み合わせはバッチリ。美味しい餃子が 出来そうである。
今回のメイン料理の餃子は、小生のリクエストであり、張り切って作らなくてはとの 思いが強くなりました。
まずは、松井先生からココアプリンと餃子の作り方の説明があり、早速ココアプリン の料理に掛かりました。
 牛乳にグラニュー糖を暖めながら溶かし、それにココアを入れ、同じように温めな がら溶かしいれ冷めてから、裏漉しをした卵を混ぜ、内側にバターを塗ったプリン容 器にチョコレートを入れ注げば、料理は出来上がり。後は電子レンジで加熱すれば完 了である。
次は餃子のお料理であるが、息子たちが子供のころ、皆で餃子の皮を包んだことがあ るくらいで、最初から作るのは初めてである。
まずは、キャベツ、しいたけ等を下処理をし、他の長ネギ、生姜とみじん切りにして  豚赤身のひき肉に下味を付け、みじん切りにした野菜類の水分をよく切り、豚肉と 混ぜ合わせて、肉がまとまるようになるまで混ぜます。
これらを餃子の皮にスプーン1杯分置き、皮にお水をつけて蓋をするのであるが、こ のあたりは、松井先生が小まめに回り指導して頂いたので、後は慣れないと仕方がな いと思った。
次にフライパンに油を引き、まずは焦げ目を付け、次にお水をフライパンに入れ、水 が無くなり、パチパチ音がするまで、蒸し焼きにすれば出来上がりである。
ココアプリンも出来上がり、皆さんと楽しい会食となった。
餃子はとても美味しく、出来上がりも上々であり。先生のご指導のお陰かなと思っ た。
会食の後、少々時間があり、質問や食事のマナー等を教えていただき、例えば餃子の 保存の仕方、お箸の使い方など、眼の不自由な方との会食のご経験を元にしたお話を 聞けて、 良き体験となりました。
片付けも終わり、3時前には解散となりました。
今回の企画、事前の買出しなど、担当の皆さま方には本当にお世話になりました。こ こに感謝申し上げます。


★第8回ロービジョンケア千葉講演会を聴いて
市原市 広瀬 富美子
講演を聴きに行ったのは、いつも使用していたパソコンが立ち上がらなくなり、主人 に「直してほしい」と頼んでいたときでした。
主人は、「パソコン本体が壊れている」と、手持ちのパソコンにデーターを入れてく れました。しかし、新しいパソコンは横長で、その上メールソフトの画面表示も横並 びのため、非常に使いづらくなっていました。私が「視野が狭いので、横長で大きな 画面のパソコンはかえって使いづらい」と言ったとたん、「手持ちのパソコンで一番 新しいものをあげたのに・・・」と、逆切れしてしまいました。
講演で鶴岡先生がお話しされた「視覚障害者は、見えないことを隠すのではなく、き ちんと見えないことを伝えることが大切」、「家族は、どんな見え方をしているの か、体験してみることも大切」という言葉を思いだし、さっそく、主人の老眼鏡に、 両眼の中心に直径7ミリほどの穴をあけた白い紙を張り付け「私の眼は、このような 視野しかない状態で生活している」と手渡しました。
主人は、その眼鏡をかけたとたん、黙ってしまいました。
翌朝、横長のパソコンが、前のパソコンと同じような形のパソコンに変わっていまし た。そして「メールソフトも、前のソフトと同じような表示のものを入れておいた」 と・・・
立ち上げたら、アイコンの表示が、特大になっていました。私は、視力があるから大 きくする必要はないのに・・・それよりも、留守にしている間に、アイコンの位置を 勝手に変えたり、パソコンを新しいものと取り換えたりしないでと言いたかった。で も、そこまでは言えず、ポインターの動きを遅くし、大きさの変更と、軌跡を表示す るよう設定しなおした。
主人には、いつも、視野95パーセントが見えない状態だと話していたのですが、車 止めにつまずくと「ちゃんと見て歩け!」、物を探していると「そこにあるじゃない か!」、パソコンを教えてもらっていると「まだらっこしくって見ていられない、お れがやるからどけ!」と言われていましたが、これからは言わなくなるのではないか と・・・。
最近、学校の福祉授業(高齢者・障害者体験授業)に、視覚障害者としてかりだされ ることが多くなり、高齢者の体験で使う「白内障用」「視野狭窄用」の眼鏡があるの はわかっていたのですが、言葉で伝えるよりも、実際に体験させることが、理解して もらう上で大切なことだと、改めて痛感させられました。
今回の講演会の内容は、眼科医に、「補装具」「日常生活用具」を知ってもらう内容 が多かったですが、「ロービジョンケアを必要とする人に、最初に接するのは眼科医 である」という言葉がとても印象にのこりました。
講演後、山本千葉大教授の呼びかけで、「千葉ロービジョンケア協議会(仮称)第1 回世話人会」が開かれたそうです。最後に、眼科医といろんな機関、施設が連携し て、ロービジョンケアが広がってほしいと願っています。



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