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あぁるぴぃJRPSちば会報99号


■ 投稿
★こころの豆知識
船橋市 垣田 悦子

 皆さま、お元気ですか? 随分と寒くなってきましたが、風邪ひいて、体調を壊しているひとはいませんか?
 先日私は、インフルエンザの予防接種に行ってきました。
 ということで、今回はウイルスに負けない強いからだを作る為に、免疫力を高め、目にも良い1品を紹介します。
<柔らか蒸し鶏>
(材料)
とりむね肉・・・・・・・・1枚
ブロッコリー・・・・・・・1/2個
にんにく・・・・・・・・・2かけ
塩・・・・・・・・・・・・適量
こしょう・・・・・・・・・適量
オリーブオイル・・・・・・大さじ3
しょうゆ・・・・・・・・・大さじ1
(作り方)
@とりむね肉を縦半分に切り、塩、こしょうする。
Aブロッコリーは、火が通りやすいように、小さめに切り裂く。
Bにんにくは、あらみじん切りにする。
Cチャック付きのポリ袋に@〜Bを入れ、そこにオリーブオイル、しょうゆも入れ、
密閉する。
D鍋に水を入れ、沸騰させ火を止める。
EDの中にCを入れ、予熱で45分蒸す。
F45分経ったらポリ袋を取り出し、切って皿に盛る。

 45分間、熱湯に入れておくだけで、とても美味しい主菜の出来上がりです。
 ただ、鍋の縁が熱いのでポリ袋を入れるときは、気を付けてください。ポリ袋が浮いてくるので、お皿でも何でもいいので、浮かないように重しをしてください。
 くれぐれもやけどにご注意を! 冷めても美味しいですよ!

<効能>
 今回は、ブロッコリーに注目してみました。ブロッコリーは、野生のキャベツが分化した野菜で、食用にしているのは花の蕾の部分です。抗酸化力の強いビタミンC、ビタミンEが豊富で、がん予防の効果もあります。茎の部分には約2倍のビタミンCが含まれるので、是非工夫して食べてください。また、不足しがちなカルシウムや鉄、食物繊維も豊富ですし、血流を良くし疲労を回復させる葉酸も含まれています。
何よりβーカロテンが豊富に含まれるので
・夜間の視力維持
・角膜保護
・ドライアイ予防
などの効能か期待できます。

<まとめ>
 風邪の原因の約9割がウイルスです。インフルエンザもウイルスが原因ですが、風邪に比べて症状が重く、流行性が高いため、風邪とは別格に扱われています。ウイルスは、低温を好むものが多いので、部屋の温度は20〜25℃、湿度は40〜50%を保ちましょう。また、予防のために、外出時はマスクをして、鼻と喉を守り、外出から帰ったら、手洗い、うがいを必ず行いましょう。ウイルスは喉の奥まで侵入する為、しっかりと上を向き「ガラガラ」と15秒程うがいをするといいそうです。「あ・い・う・え・お」と言いながら上を向き、うがいをするともっと喉の奥まで除菌できるそうですよ。きちんとうがいをすることにより、風邪の発症率が40%も抑えられるそうです。これはやるしかないですね!
 ノロウイルスも、今話題のエンテロウイルスD68も、予防法は、手洗い、うがいをしっかりすることらしいです。以上のことを習慣にして、免疫力をアップさせる発酵食品(みそ、納豆、キムチ、ヨーグルトなど)や、抗酸化食品を食べ、寒い冬を乗り切り、また新しい年を迎えましょう。
では、次回もお楽しみに!
※以前出版した本『トライアングル健康法』を、無料で配布しようと思います。希望する方には、来年の新年会のときに配ります。

編集後記
編集員 中込 孝一

 11月21・22日の二日間、メイプルイン幕張にRPの戦士40数名が集結し、第11回関東甲信越ブロックリーダー研修会が開催されました。研修テーマ「視覚障害者と防災」について、本部理事の白崎さんのクイズを織り交ぜたユーモア溢れる流れるような講義と、東日本大震災で大津波を体験された被災地仙台の会長、会員さんの生々しくも痛ましい体験談に、時はあっという間に過ぎていきました。
 災害から命を守るためには、自助が大事。まず自分が助かること、それから人の命を助ける。大津波の教訓「てんでんこ」は、今でも生きていて、人を助けに向かった人が逃げ遅れて帰らぬ人となったという。
 「天は自ら助くる者を助く」という。そのためには、日ごろから防災を意識して対策を立てなければならないと、住まいの危険度の確認、避難口の確認、家具類の転倒防止など視覚障害者の意を酌んだ15項目に及ぶチェックリストがあげられ、いずれも実行に移されなければ意味がないと講演を結んだ。
  二日目は、ハンカチなどの身の回り品を使った救急法を実践し、有意義な研修会は終了した。
  JRPSちばとしては、会報誌への掲載や防災講演会や訓練の企画に取り組み、会員の防災意識を高める必要性を痛感した2日間でした。


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