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●活動予定
★QOL(生活の質)向上交流会の開催
1.日時; 平成30年2月18日(日曜日)10時半〜15時
2.場所: 伊勢崎市障害者センター 2階 多目的室1・2、会議室
伊勢崎市西田町71 電話:0270−75‐5530
※JR伊勢崎駅北口を出て300m直進、右2階建のベージュ色の建物です。
3.交流会内容:
(1)盲導犬ユーザー希望者への情報提供と盲導犬体験及び白杖訓練
講師:日本盲導犬協会所属訓練師様
(2)自分でできるハンドマッサージ講習(午後)
講師:日本フィトセラピーカレッジ認定インストラクター様
※梅沢富美雄夫人の池田明子さんが校長のカレッジです。
(3)夜盲に対応した暗所視支援補助機器HOYA MW10の体験会
出展会社:株式会社HOYAメディカル事業部様
※夜盲で夜や暗い所での行動が不自由な患者さんを支援・補助する
メガネが開発されました。是非、体験してみてください(希望者優先)。
4.参加費:(2)のハンドマッサージ講習参加者は800円(材料費など)
(1)(3)のみの参加者は200円
※介助者は無料、お弁当(700円は別途申し込みが必要です。
5.申し込み締め切り:2月15日 末尾の事務局ないしはお近くの役員へ
◆JR伊勢崎駅から会場までは送迎をいたします(時間:9:30〜10:30、イベント終了時)
6.問い合わせ先:お近くの役員ないしは末尾JRPS群馬事務局へお願いします。
◆活動結果報告
★第13回関東甲信越リーダー研修会
日時:平成29年10月28日(土)〜29(日)
場所:高崎市倉渕川浦温泉 はまゆう山荘
研修内容:
(1) ピア・サポート研修会 講師 群馬県難病相談センター 川尻洋美様
(2) 健康に役立つ太極拳体験 講師 群馬県太極拳協会所属講師2名
(3) JRPS研究推進委員会からの情報提供と意見交換
(4) 特別イベント 空手演武の披露 JRPS群馬所属 小暮愛子さん
参加人数:52名(ボランティア、ヘルパー、講師含む)+ワンちゃん6頭
紅葉が色付き始めた、静かな林に囲まれた倉渕の山荘に、JRPS本部、関東甲信越の各協会の代表者が集まり、研修を行いました。収容人数、予算から群馬の皆様全員にお声を掛ける事が出来ませんでしたが、JRPS群馬からはボランティアさん、ヘルパーさんを含め23名の方が参加をし、それぞれが役割分担しながら運営をしていただきました。お陰様で無事当番県としての役目を務める事ができ、改めて協力をくださった皆様に、こころから感謝をしているところです。
参加くださったJRPSの金井理事長、地区担当の田村理事さん、他県協会の会長から、大変良かったとの感謝のメールを頂いております。
以下に参加者の感想の一部を抜粋し、ご紹介します。
●私はは初めてのリーダー研修会でしたが、とても良い経験が出来たと思っています。各県の役員さんて、すごい方、素晴らしい方が揃っていますね。パワフルな方、意識の高い方がたくさんおられて刺激を受けました。群馬にはあまりいない私と同じ世代のRP患者さんともお話ができて、とても嬉しかったです。
●川尻さんのピアサポート研修は本当によかったですね。面白くて楽しくてそしてすごく勉強になって、私達のグループは大うけでしたよ。あー、しょっぱなから面白すぎる。これでこのリーダー研修会は成功したと思ったくらいです。それから愛ちゃんの空手で、また、皆さん感動でした。そんな一日の終了後の夜の宴会も大盛り上がり。翌日の太極拳も思ったよりも理解出来ました。
●この度のリーダー研修会では、参加させていただき、その上大変お世話になりましてありがとうございました。 台風の影響もなく、新潟に着いたときは小雨で無事に帰宅しました。はまゆう山荘からの帰途のバスの中で、隣に座った方から声をかけていただきました。「初めて参加したんですよ。感動しました」そうですね。私も初めての参加です」「私はガイドで来たのですが、いろいろな場所にガイドとして参加しましたが、これだけ皆さんが病気に対して向き合って、熱心に討論されているのは初めてです。」頭の空っぽな私はトンチンカンな返答をしたと思いますが、確かに私も皆さんから熱いエネルギーをもらった感があります。初めての参加で思ったことは、もう少し若いうちに参加したかった・・・。老若男女が一つになって支えあうこの環境‥。老後のことばかりを考えていた私に、小さな灯りがともされた感じです。私にも何かができるでしょう。私の思いは、所属する協会の会長に伝えたく、できることがあれば積極的に手伝っていこうと思いました。群馬県の皆様にはほんとうにお世話になりました。皆様に、ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。
●研修会は理事長の挨拶に始まり、川尻講師のピアサポートについての勉強会がありました。実は川尻さんの話を聞く前は、難病で苦しんでいる人の心のケアはとても難しくて、大変なんだろうなぁと私が今まで聞いたこともない専門用語で、私の頭が働かなくなり睡魔が襲ってきたらどうしようと心配をしておりました。ところが、川尻講師のトークは、川尻さんの正直な生の声まで暴露していただき、勉強会なのに、吉本興業並みの漫才を聞いてるかのようで、始めから最後まで、すごく楽しかったです。ピアサポートとは、同じ難病で苦しみを共有した仲間で心のケアや、支援をしていくのかなぁとおもいましたが、難病を抱えた患者さんだけではなく、ご家族や、健常者でも、悩みや苦しみとか、心を痛めてしまうこともあるので、私は、この勉強会で得た知識を、すべての付き合いや、様々な場面などで、やくだたせたいなぁとおもいました。
★第4回おしゃべりサロン&忘年会
♪〜1年の思い出をわいわい語りあいましょう〜♪
日時; 平成29年12月3日(日曜日)10時〜14時半
場所; ・サロン: 伊勢崎市障害者センター 2階 多目的室2
・忘年会: 旬彩キッチン まんまるや
参加人数:25名(ヘルパー、支援者含む)+ワンちゃん2頭
小春日和の温かい一日、今回初めて利用する伊勢崎市障害者センターに集まり、午前はワイワイとおしゃべりで一年を振り返り、午後は創作料理のレストランでランチを兼ねた忘年会を実施しました。レストランでは美味しい料に舌鼓し、美味しいビールやワインにほろ酔いしながら、女子会はワイワイ、人数で圧倒的に劣る男子会はひっそりと、でもしっかりと日本酒を飲んでいましたね。
今回も二名の初参加の方がおられ、久しぶりの会員さん、午後から駆けつける会員さんもおられ、あっと言う間の短い時間ながら、楽しいひと時を過ごす事ができました。
では、今年最後の行事「おしゃべりサロン」の推進役Mさんの熱い思いを抜粋しますね。
●おはようございます。昨日のサロンとランチ忘年会にご参加されたみなさま、
大変お疲れさまでした。みなさんの溌溂とした笑顔とパワフルさにいつも励まされています。そして、新しく参加された方々の本当にうれしそうな笑顔、その雰囲気を感じるとやっぱり開いてよかったなぁと思えます。もっとたくさんの方とお話ができるように、新しい工夫も必要だなって感じました。ランチのお店も初めてで、ヘルパーさん達やボランティアのTさん、OさんやTちゃん、そしてSさんなど、見える方々にはご負担をおかけしてしまいましたね。くるくると動いていただいて心から感謝しております。ご自分のお食事はとれたのかしら。ちょっと心配です。ビールがおいしかったと誰かさんがしきりに感激してました。よかったね。とにもかくにも、今年の行事はこれにて終了ですね。「良いお年を〜」と、交わされる言葉に改めて年末を感じました。書きたいことは色々ありますが、
ひとまず感謝の気持ちをお伝えします。ありがとうございました。(記:K・M)
最後に恒例になりつつある、我らが K・Kさんによる、「Kのささやき」より、今回の交流会を詠んだ短歌一首を以下にご紹介します。
●本年も 見えないことの 多かりし
大望抱く 忘年サロン
◆お知らせ
JRPS群馬の会員の小暮愛子さんが応募した第39回事実に基づく小論文・エッセイコンテストで第二席に選ばれた「心眼」という作品が掲載された本が上梓されました。小暮さんが網膜色素変性症という病気と向き合いながら、たどって来た日々が、飾る事もなく綴られた感動と勇気を与えてくれる作品です。今回、同じ病気を抱える方達に、是非読んでもらいたいとの事です。
そこで皆さんにその本をご紹介させて頂きます。
書籍名:私の生涯教育実践シリーズ '17
「変化に挑む」 ―見えてくる新しい世界―
監修:公益財団法人 北野生涯教育振興会 編集:小笠原英司・森山卓郎
発行: 株式会社 ぎょうせい
価格 1000円(税込)
お問い合わせ先:0120−953−431
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【編集後記】今年もたくさんのボランティアさん、ヘルパーさんなど、支援くださった皆様のご理解と温かいご協力で、いろいろな行事を進めてくる事ができました。
ご支援くださった皆様に、JRPS群馬の役員、会員一同から感謝申し上げます。
これで今年最後の通信ですが、来年も「明るく元気なJRPS群馬」を目指して、皆様と共に活動を進めたいとおもっておりますので、どうぞ宜しくお願い致します。
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