あぁるぴぃ広島 17号


■情報コーナー■

2 第6回日本ロービジョン学会学術総会・第14回視覚障害リハビリテーション研究発 表大会
 合同会議 大会要綱ならびに参加登録方法について
 9月に医療関係者を中心にして最近活発になってきた日本ロービジョン学会と、リ ハビリテーション関係者を中心にして活動してきた視覚障害リハビリテーション協会 が初めて合同で会議を開催します。視覚障害について専門的な知識を職種を超えて広 く交換し、議論するための画期的な試みです。おそらく今年開催される視覚障害に関 係した会合の中でももっとも規模の大きなものになると思われます。機器展示なども 同時に開催されます。どうぞ9月の神戸におでかけ頂き、最新の情報を提供したり、 得たりしていただきたいと思います。

 謹啓
 向暑の候、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
 標記合同会議を2005年9月17日(土)から19日(月)の3日間、神戸国際会議場 において行ないます。今回は日本ロービジョン学会が主催する学術総会との初めての 合同会議で、医療、福祉、教育等多くの分野の密接な連携が実現するようテーマを 「連携」と致しました。テーマのもつ重要性と本大会の意義をご理解いただき、お誘 い合わせの上、ふるってご参加、ご発表をお願いする次第です。宜しくお願いいたし ます。

第6回日本ロービジョン学会学術総会 会長 山縣 祥隆
視覚障害リハビリテーション協会 会長 中村 透
         記

1.期間 2005年9月17日(土)~19日(月)
2.会場 神戸国際会議場
      〒650-0046 神戸市中央区港島中町6-9-1       TEL:078-302-5200

3.テーマ:連携
4.事務局 代表:鈴木克彦(兵庫医科大学眼科) 兵庫医科大学眼科学教室
  〒663-8501 西宮市武庫川町1-1
TEL:0798-45-6462
5.参加申込期日 事前参加登録締切日:2005年8月16日(火)
事前参加登録費用支払締切日:2005年8月16日(火)
宿泊予約締切日:2005年8月31日(水)
宿泊費用支払締切日:2005年9月9日(金)
(ご注意)事前に参加登録が必要です。大会当日の参加申込はお受けできません。
7.参加申込方法
すべてインターネットによるオンライン登録です。
詳しくは、ホームページアドレス
http://apollon.nta.co.jp/lv
をご確認ください。
どうしてもインターネットによる登録ができない方は、プランドゥ・ジャパンまで ご連絡ください。
(株)プランドゥ・ジャパン
e-mail:cf4m-nsmr@asahi-net.or.jp
担当:下村 弘美

プログラム
1.特別講演
(1)簗島謙次(国立身体障害者リハビリテーションセンター病院眼科)
(2)Aries Arditi(国際ロービジョン学会理事長) 2.シンポジウム(1)
疾患別ロービジョンケア-網膜色素変性・緑内障・糖尿病網膜症-
オーガナイザー:田淵昭雄(川崎医科大学)、守本典子(岡山大学)
(1)網膜色素変性症
a.疾患の特徴(中澤満、弘前大)
b.ロービジョンケアの要点(中西勉、国リハセンター病院)
c.日本網膜色素変性症協会(園順一、日本網膜色素変性症協会)
(2)緑内障
a.疾患の特徴とロービジョンケアの要点(川瀬和秀、岐阜大学病院)
b.緑内障フレンド・ネットワーク(代表、野田泰秀)
(3)糖尿病網膜症
a.疾患の特徴とケアの導入(安藤伸朗、済生会新潟第二病院) b.ロービジョンケアの疾患特性と問題点(田中恵津子、杏林大学)
3.シンポジウム(2)
理想のロービジョンケア体制を求めて Part2
オーガナイザー:小田浩一(東京女子大学)、佐渡一成(さど眼科)、中村透(日本盲導 犬協会)
シンポジスト 阿部直子:仙台市太白障害者生活支援センター
棚橋公郎:社会福祉法人岐阜アソシア視覚障害者生活情報センターぎふ
山本敬子:静岡県立沼津盲学校
吉野由美子:高知女子大学社会福祉学部
仲泊聡:東京慈恵会医科大学眼科学講座
4.宿題報告(仮題)
(1)視覚障害関連評価表の試作(道免和久、兵庫医科大学リハビリテーション科)
(2)両眼開放視野について(松本長太、近畿大学眼科)
(3)障害者支援の今後の方向(小田島明、国立伊東重度障害者センター)
(4)特別支援教育の展望(雷坂浩之、筑波大学特別支援教育研究センター)
(5)音声によるweb活用(石川准、静岡県立大学社会学)
(6)中途失明と点字指導(原田良實、視覚障害リハビリテーション協会)
5.一般講演(口演、ポスター展示講演)
一般講演、ポスター発表は、参加者が応募するものです。



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