あぁるぴぃ広島 28号


■会員の声■

1 西条酒蔵散策めぐりに参加して
   福山市 S・I
 広島県支部の行事で1月26日(土)東広島市、西条酒蔵見学に行きました。福山からはボランティアを含め10名が参加しました。
西条駅に集合で広島方面等で総勢24名の参加者でした。
西条駅では初めて降りました。改札口で、地元Mさんが迎えに着ておられました。
案内をしてくださるのは観光協会のボランティアガイドさん3名です。2班に別れての案内です。
西条町はさすが寒いです。道の端はしには雪が残っていました。
西条駅前から散策どうも整備されています。所々で水の音がしています。
そうなんです。酒には水が欠かせません。良い水と昼と夜との温度差が良い酒を造るのに適しているようです。
日本三大酒所は、京都の伏見の酒、神戸の灘の酒、そして広島の西条の酒だそうです。
 駅前から酒蔵通りを案内してもらい歩きます。いきなり酒倉が並んでいます。
蔵の外壁は下のほうが竹を組まれていました。その上の腰の部分がカワラと漆喰で、いかにも蔵らしい感じがします。
その漆喰がなまこに似ているので「なまこ塗り」と呼ばれています。
しかし現在では職人も少なくサイディングの壁のようです。
 先ずは「加茂鶴酒造」に入ります。ビデオの放映と説明を聞きます。蔵びとさんは6ヶ月間休みなしで酒造りに専念されるようです。
温度や麹の管理が酒造りの品質に関係するようです。
お待ちかねの試飲です。いろんな酒を飲ませていただきますが、だんだんとよくわからなくなります。(笑)
 次は「亀齢」(きれい)酒造さんです。ここでも早速試飲です。酒好きの方はそこを離れません。
次は「福美人」酒造です。酒蔵が並んでいます。また試飲とお買い物です。
案内の時間は1時間30分ですが既にじかんは過ぎています。酒飲みは中々移動をしません。
ガイドさんの行為もあり時間延長で案内をしてくださいます。折角来たので「白牡丹」酒造さんに行きます。
ここは白牡丹しかない麹のお米を試食させてもらいました。勿論、甘いお酒もです。少しずつの試飲でしたが、私のお顔は真っ赤です…。
私には丁度良い酒の量でした。(ニコニコ)
 ガイドさんの紹介で全員喫茶店に入り、恒例の声だしをします。これをしないとわれわれには参加者がわかりません。
県内各地から来ていただいていました。廿日市からもご苦労かけました。
でもこの度は私が一番遠かったかな? 参加の皆さんお疲れ様でした。素晴らしい西条の酒蔵見学並びに散策をありがとうございました。
観光ガイドさん、付き添いのボランティアの皆さんに感謝感謝です。
 参加できなかった皆さんも、是非一度は参加してみてください。

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