あぁるぴぃ広島 9号


■情報コーナー■

1 中国新聞地域ニュース から

■補助犬受け入れ態勢進む 中国地方の店舗 '03/5/7

  従業員へ教育徹底 ハンドブック・ステッカー・紹介ビデオ
 中国地方の百貨店や食品スーパーなどが、盲導犬や聴導犬、介助犬同伴者の受け入 れ体制を整えている。同伴拒否を禁じる身体障害者補助犬法が、十月から商業施設に も適用されるため。イベントやビデオ放映などで、来店者や従業員への啓発活動に力 を入れている。
 そごう広島店(広島市中区)は、補助犬同伴のお客との接し方を示した「補助犬ハ ンドブック」を従業員に配り、研修をした。営業中の店内で盲導犬を招いたイベント も四月に開き、訓練士から「誘導している犬に、同伴者の許可なく触れてはいけな い」などの説明を受けた。
 顧客サービス担当の大藤和之トレーナーは「これまでも入店はできたが、今回を機 に、接客の見直しやお客への周知徹底に取り組む」と話す。
 天満屋岡山店(岡山市)は、ペットの同伴を断っている飲食店や食品売り場でも、 同伴できるとのステッカーを掲示。一日二回の店内放送もしている。丸久(防府市) はも全店舗に通知し、従業員に徹底する。
 中国地方でジャスコなど約七十店を展開するイオン(千葉市)は昨年九月、従業員 の研修メニューに同伴者向け接客マナーを追加。店頭でも補助犬の紹介ビデオを放映 した。
 身体障害者補助犬法は公共施設などを対象に、昨年十月に施行された。一年間の周 知期間を置いて、不特定多数の人が出入りする商業施設も対象となる。日本盲導犬協 会(東京)は「非常勤の従業員にも正しい知識を持ってもらい、対応にムラのないよ うに配慮してもらいたい」としている。


2 福岡のNです。
  身体障害者補助犬法に関するこんな記事を見つけました。このような活動が全国 に広がり,一人でも理解者が増えればいいですね。。

■身体障害者補助犬法 教材化で進む補助犬理解 学校での取り組みを紹介
 介助犬シンシアと車椅子の木村佳友さん(42)が暮らす兵庫県宝塚市や周辺のま ちでは、子どもたちが補助犬問題を教材として、住みよいまちづくりについて学んで います。昨年できた身体障害者補助犬法では、法律への理解を深める教育をしていこ うと定めました。木村さんたちも「子どもが理解すれば親も素直に耳を傾け、世の中 全体に広まっていくはず」と期待しています。学校でどんな取り組みが行われている のか、紹介します。

◇劇に 文化祭で「介助犬シンシアの劇」を上演  宝塚市立宝梅中学校2年の約30人は、昨秋の文化祭で「介助犬シンシアの劇」を 上演しました。車椅子の障害者のまさお君が店で介助犬の同伴を断られたことをきっ かけに、級友たちが町内を回って理解を訴えるストーリーでした。
 「よりよい町に宝塚を」をテーマに、自分たちのまちを知る総合学習の一環の劇 で、演じ終えた生徒たちは「芝居を通して介助犬のことを詳しく知りました」「補助 犬の入店が断られないようにしたいと思います」と話していました。

◇絵本に 「グッドガール! シンシア」で総合学習
 宝塚市は4年前から、シンシアを教材としてきました。盲導犬と介助犬を紹介した 小中学生用福祉副読本や、木村さんとシンシアの暮らしぶりを紹介したビデオを作 り、「シンシア絵画コンクール」も開きました。
 昨秋からは、毎日新聞の連載童話をまとめた絵本「グッドガール! シンシア」を 使った総合学習や、幼稚園での読み聞かせが盛んです。

◇講演に 木村佳友さん、豊中市の小学校で講演
 補助犬を通した授業は宝塚市だけではありません。大阪府豊中市の市立大池小学校 では1月、人権教育学習として、木村さんが4〜6年生約350人に、シンシアと一 緒にお店に入ることを拒否されたこと、シンシアのおかげで前向きに生きられるよう になったことなどを話しました。
 子どもたちから「一番苦労したことは」「シンシアがいてよかったことは」と質問 が相次ぎ、「介助犬が入れる店が増えたらいいのに」との感想もありました。3学期 には「自分たちにできることは何か」を文章にまとめることに挑戦しました。

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