拍手鳴り止まず(大阪支部)

S.Y.

 「拍手鳴り止まず拍手を止められず」。会場はそんな興奮の“るつ

ぼ”と化していました。奏者は拍手が止むのを待って、アンコール曲

「アヴェ・マリア」と「ふるさと」を演奏。会場いっぱいの450人

の聴衆は、時の過ぎ行くのも忘れて、うっとりとその音色に酔いしれ

ていました。

 去る6月27日(日)に、堺市総合福祉会館で開催された「大阪支

部第1回定期総会および医学講演会&コンサート」で、大阪シンフォ

ニカー交響楽団の主席ソロフルート奏者・末原 諭宜さんのフルート

演奏と、武庫川女子大学非常勤講師・塚田 まゆみさんのピアノ伴奏

が行なわれました。

二人は同大学で師弟関係にあったこともあり、演奏の呼吸はピッタリ

。クラシックから日本のメロディまで13曲を演奏。鳴り止まない拍

手は、そのすばらしい演奏を満喫し感動に振るえる聴衆の心の表出で

もあり、遠来のお客様をも堪能させるに充分なものでした。

ところで、コンサートの前に、(財)大阪バイオサイエンス研究所の

古川 貴久先生による「網膜再生治療への期待 〜網膜視細胞の発生

メカニズムの解明〜」と題する医学講演がありました。昨年の11月

17日に、NHKテレビ・ラジオでこのニュースが報道された時には

、「青天の霹靂 ラジオから聞こえ」という大きなショックを受けた

ものです。

講演内容はむずかしいものでしたが、私たちにとっては非常にうれし

い基礎研究で、着実に研究が進んでいることを実感しました。ご研究

のさらなる発展を願ってやみません。

 フルートとピアノの音色は、むずかしい講演で疲れて混乱した脳と

耳をやさしく、やさしく愛撫してくれました。


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