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質問2 |
<回答>
(回答者:国立身体障害者リハビリテーションセンター 簗島 謙次 先生)
遮光眼鏡はファッショングラスとは異なり、見た目が大事なのではなく、装用することによって まぶしさを軽減させることが目的なので、できるだけ見た目を気にしないで選ぶことが大切です。
まぶしさの原因はいろいろありますが、光自体が強くてまぶしい場合と、光に含まれている成分によって引き起こされるまぶしさとがあります。前者の場合にはサンバイザーや、つばの広い帽子を眼深にかぶることによって光を遮ることで解決することができます。後者の場合、とくに人間が感じることのできる可視光線のうち、波長の短い青い光が散乱されやすく、まぶしさの原因になることが知られています。
遮光眼鏡はこの青い光をカットするために、まぶしさが軽減されます。青い光をどのくらい通さないかで遮光眼鏡の色は異なってきます。最も通さないのが赤色で、通すのは黄色の遮光眼鏡です。注意しなければならないことは、見た目に色の濃いサングラスは光を通さないため、まぶしさは軽減しますが、同時にコントラストも低下させ、実際に使うとなると、日陰や屋内で物が見えないということが起こります。光は必ずしも前方だけから来るわけではないので、眼鏡の両サイドや上方に光除けの付いた眼鏡を一度試してみることは大切です。
遮光眼鏡にはいろいろの色がありますが、最終的にはまぶしさを軽減してくれて、なおかつ見た目にも許容できる遮光眼鏡を自分で選ぶことが大切です。