平成29年度総会・研修会・交流会の報告です。

JRPS山陰では、年に数回、会員の「日常生活の向上」を意図として、眼科疾患の医療情報はもとより、福祉の制度やロービジョンケアなど生活に直結した事柄について研修や交流会を山陰各地で開催しています。

今年の当協会の総会・研修会&交流会は6月17~18日に益田市及び津和野町で開催しました。

一日目の研修会は、テーマを「障害のある人の防災研修会」とし、参加者は、当協会会員のみならず視覚に障害がある方、身体に障害のある方、難病や病気のある方、その家族や関係者の方、防災に関心のある方と公開研修としました。

障害や病気のある人は災害時には特別な配慮が必要で、普段からの防災意識が大切当事者はもちろん家族や関係者も共に学びました。災害時に公助・共助・自助とありますが、非常時には自助、共助に頼るところが大であり、公序に頼りすぎない事と障害を持つ私たちにとってはショッキングな内容でした。

行政担当者からは、日ごろから居住地区でのお付き合いや防災訓練に参加する事が大事な事。また、避難場所への避難路は数か所決めておく事など。また、当協会の本部理事からは東日本震災から体験した避難所で役立つグッズの紹介がありました。


  • 安部会長が挨拶をしています。

  • 白崎理事が講演でレスキューシートを広げて説明をしています。

  • 講演会場で皆さんが真剣に講演を聞いています。

その夜は、益田市の奥座敷多田温泉「白辰館」でゆったりと温泉につかり、懇親会では、益田の海・山の幸に舌鼓をうちました。

二日目は、JR津和野駅に移動して、山陰の小京都、津和野の街なみを散策しました。

まずは、駅前でガイドさんから明治初期の津和野百景図で概要の説明を受けましたが、街並みは当時とほとんど変わっていない事に感心しました。やはり見どころは、堀の錦鯉でした。津和野の城下は度重なる大火がありました。城下に河から水を引き込み用水路を施しました。この用水路の水質保全と食糧難の蛋白源のために黒鯉を放流しました。その後津和野が小京都として有名になると見栄えの良い錦鯉としたようです。

また、日本三大稲荷の太鼓谷稲荷神社にお参りして萱の葉くぐりで厄除けをしました。


  • ガイドさんと津和野の街並み

  • 全員揃って撮影

  • 萱の葉くぐり

今回は、貴婦人の雄姿は見る事は出来ませんでしたが、幕末から明治にかけて著名な人物を配した学問所や森鴎外が勉強した生家、また、「乙女峠」の悲劇なども説明を受けました。

次回は、どこで研修会&交流会があるか楽しみです。

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