あぁるぴぃJRPSちば会報162号


■ 活動報告
★交流サロンのご報告
◆交流サロン千葉 8月
担当 大野
 8月9日(日)、ジリジリと肌を焦がすような陽射しも加わって、とても暑い日になりました。それでも男性6名、女性3名、ヘルパーさん5名、計14名が集まりました。
 今日は交流サロン千葉が初めてという方がお二人いらっしゃいましたので、皆さんの自己紹介と、今現在までのご自分と色変との関わりを話していただきました。
 男性の方は、やはり視力低下に伴って仕事とどのようにやりくりしてきたかという話になりました。現役の方々は昔に比べて、合理的配慮とか福祉機器の導入などといった、視覚障害者に対しての社会的理解が進んだことで、「これ以上は要求できないかな」と見えない圧力を自分に課してしまうご苦労もあるようです。
 その後は同行援護の制度が自治体で違いがある話題に。またお一人の方が、ちばMLをもっと有効に活用してはどうかというご意見が出ました。それに関して、参加の皆さんから色々なご意見が出ました。それらのご意見をざっとまとめますと、「JRPSちばのメーリングリストは参加している方の希望で伝言板としておしゃべりをしていただいてもいいし、私たちに有効な情報を流していただいてもいいし、活発に利用してほしい場だということ。また受ける側としても自分の優先順位で選んで読んでいただく場でかまわない。」となりました。盛んな話題交換であっという間に時間が経ってしまいました。この報告文にももう少し載せたい情報がありますが、私には力量不測。皆さんに投稿していただくようにお願いします。


<参考 視覚障害者用缶バッジ>
土肥 直之
 交流サロン千葉での話題をもう一つ紹介します。
皆さん、ヘルプマークをリュック等へ付けている方多いと思います。でも、リュックのヘルプマークだけだと視覚障害であることは、特に白杖が後ろから見えない時にわかってもらいにくくないですか?
 良いものを見つけました!視覚障害者向けの缶バッジです!白杖を持った可愛い猫のキャラクターに「視覚障害があります」とか「目が見えにくいです」等の周囲の人に気を付けてほしいメッセージがプリントされているものがあったりします。ヘルプマークと一緒にぶら下げると、多少なりともトラブル回避が可能ではないかと思いました。
 楽天やアマゾンでも販売されています。「視覚障害」「缶バッジ」で検索してみてください。
 500円前後から1,000円台のものまでいろいろあります。大きいサイズが目立って便利だと思います。安いものは小さいサイズだったりするので気を付けてください。


◆交流サロン千葉 9月
担当 大野
 9月10日(木)霧雨の中、男性1名、女性8名、ヘルパーさん4名、計13名の会となりました。
 初めての男性の方がいらっしゃいましたので、まず自己紹介をしていただきました。
 その方は料理人としての仕事に携わっていらしたそうですが、50代後半あたりから視界が暗くなり視野のかけるところが出てきたそうです。刃物を使うお仕事ということもあって、将来に不安を感じながらも仕事を断念されました。その後眼科で診断を受けた結果、網膜色素変性症ということで、障害者手帳を取得、障害年金の申請も通ったとのことです。5年前から就労継続支援B型事業所の仕事に就いて現在に至っているそうですが、ここ最近の視力の低下にとても不安を感じて、JRPSに入会、交流サロンに参加されたとのことです。
 そんなこともあって参加の皆さんに、近況報告と一緒に利用している福祉サービスなどを紹介していただきました。その結果、その方は基本的な福祉支援制度は受けているものの、私達視覚障害者の日常生活に貴重な福祉支援サービス、例えば同行援護サービス、公共交通支援制度、福祉機器支援サービスなどなどをご存じなかったことがわかりました。今日もまた、交流会での当事者の情報交換の大切さを感じました。
 散会後、有志でランチをした後帰路につきましたが、その男性は、京成電鉄沿線ということで、途中までご一緒しました。その方いわく「これから出かけることも増えるかもしれない。」と、切符を買う不便さを解消するため、券売機でICカードを購入され、帰りは京成電鉄の「障害者1名でも半額料金になる」交通支援サービスに挑戦してみるとのことでした! 少し前向きになられた姿に、こちらまで嬉しくなり、お別れしました。


◆交流サロン柏 8月
担当 若松
 8月23日(日)に開催されました、交流サロン柏について報告させていただきます。
 当日は未明に千葉県で最大震度5弱の地震に襲われ、眠りを妨げられたり、交通機関の関係で参加できなくなった方がいらっしゃいました。
 今月の参加者は20名で、内訳は当事者男性7名、女性5名、家族の方1名、ヘルパーさん7名でした。
 初めに9月26日、「世界網膜の日」の医療講演の話と会報誌への投稿の案内をさせていただきました。また、今月発行された会報誌の表紙のデザインをされた方もこられていたので、説明をしていただきました。
 今月は新しい方がおられなかったので、皆さんの近況報告などをしていただきました。
 先日の千葉県内を襲った豪雨では外出されていた方もおられ、道路があっという間に川のような状況になってしまったことを話していただきました。
 先日の夜のオンライン交流サロンでも話題になったマッチングアプリを使った同行援護の「おとも」の話につきましては、利用者とガイドヘルパーさん双方が参加されていたので、説明をいただき、また皆さんが関心があったためか質問が相次ぎました。現在、1,500名ほどのガイドヘルパーさんが登録されており、多少の地域差はありますが、便利に活用できそうな気がしました。受給者証を郵送しなければいけない手間はありますが、それを過ぎればネット上でガイドヘルパーさんと交渉ができ、電話でもやりとりができるとのことでした。
 また、趣味でミシンを使ってバッグなどを精力的に作っている方が作品を持ってこられました。皆さんに回して見ていただいたところ、使い勝手の良い素敵なバッグなので、ぜひ購入したいという方もおられました。このように趣味の話をしていただき、できれば作品を持ってきていただき、皆さんに触ってもらえるのも良いことだなと感じました。
 JRPSとは直接関係ない話になりますが、12月から来年3月までの4ヶ月間iPhoneスマホ教室を開講する話もさせていただきました。
 そうこうしているうちに終了の11時半が近づきましたので、次回の予定をお話して終了しました。その後、希望者18名で近くの中華料理店に移動し、ランチを取りました。



★オンライン交流サロンのご報告
◆土曜夜のオンライン交流サロン
担当 渡辺
 8月15日お盆最終日の夜、令和8年8月千葉豪雨から二日後、高校野球では千葉代表の拓大紅陵の試合が9回裏を迎えるという落ち着かない時間帯ではありましたが、13名の方にご参加いただき、オンライン交流サロンが始まりました。
 まずは近況報告から。自然と13日の豪雨の件が中心となりました。その日外出されていた方もおり、くるぶしの上まで水に浸かりながら帰宅された方、車での移動中に怖い思いをされた方、豪雨の前に帰宅して難を逃れた方など、状況はさまざまでした。あれほどの激しい雨の中では、車の音も音声信号の音もなかなか聞き取れないとのこと。視覚障害者にとっては非常に危険。改めて心に留めておきたいと思います。
 そして、残念ながら拓大紅陵の敗退が知らされると、話題は高校野球へ。その後は同行援護や歩行訓練、趣味の話へと広がっていきました。
 マッチングアプリを使った同行援護事業所「おとも」や、鹿児島で車を使った同行援護サービスを提供する「ねこの手」など、新しい同行援護を利用されている方からの耳寄りな情報も共有していただきました。
 また、10月のアイフェスタでRay-Ban Meta(レイバン・メタ)のデモンストレーションが行われるという話題も上がりました。皆さん、積極的に新しいシステムやデバイスを活用されているご様子。ぜひ今後もそうした情報を共有していただければと思います。
 今回の趣味の話題は手芸が中心でした。皆さんとても器用で、夢中になれる点が魅力的のようです。
 その他、石田純一さんの焼肉店の楽しい話など、いつものようにあちこちに話題が飛びながら、落ち着かない状況で始まった今回のサロンも無事に終了いたしました。
こうしてみんなで集まってお話しできることは、何よりありがたいことですね。




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