第四回 パソコンを使って健康管理

福岡市東区 明治 博 


 こんにちは、明治です。
 私は、50歳を越えました。
 そろそろ、俗に言う「生活習慣病」が気になる年齢です。
 と、言っても、持病らしき物はありません。それでも、友人や知人の、「血圧が・・」とか、「肝機能がね・・・」なんて事を耳にすると、やはり、気になります。

 本会には、私と同じ様に「生活習慣病」の適齢期の方や、現実に何か持病をお持ちの方もいらっしゃると思いますので、今回は、パソコンを使っての健康管理について書いてみます。

 皆さんは、健康診断やミニドックを受けられた事はありますか?
 もし、経験が有るとして、血液検査の数値やその他のデータは、どのように処理されて いますか?

 或る視覚障害者はホームドクターにお願いして、色んなデータをメールで送信してもらっています。

 また、或る方は、データをフロッピーディスクに入れてもらっています。

 もちろん、これらを病院に要求したとしても全ての機関で、この要求に応えてくれるわけではありませんし、数としては、まだまだ、少ないでしょう。
 しかし、メールやディスクでデータをもらえば、自分の手でこれらを管理し分析する事が出来ます。

 「そんな事、家族に見てもらえば・・・」と、言われる方も多いと思います。
 しかし、新聞や活字文書と同じ様に、「こちらが望む時に、即、対応」と、いうわけには行かないのが現実だと思います(いいえ、私の家族は、いつでもOKですよ、という方、稀にはいるかも?)。
 数値の変化を自分なりに把握できれば、当然、対処も出来やすくなります。

 また、いただいているお薬がどのような効果が有るか、逆に、どのような副作用が有るか、服用に際しては、どのような点に気をつければよいか、これらもパソコンで検索する事が出来ます。

 更に、病名を調べたり、症状で自己分析する事も出来ます。
 このような作業をするのに、特別なソフトは必要ありません。
 もちろん、有料・無料を問わず、便利なソフトもあります。
 これからは「無病息災」ではなく、「一病息災」ですし、「未病を治す」時代です。

 自分の健康管理にパソコンも重要なツールになると思います。


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