あぁるぴぃ広島 15号


■巻頭言■

 「JRPSとの出会い」
      広島県支部 幹事 砂田 敏子

 こんにちは、広島の砂田 敏子です。
 1988年39歳の時、母も目が悪く、私も目の病気があるのではと、思い診察し てもらった所「網膜色素変性症です」と言われました。
 当時は病気に対して深く考えていなかったのですが、症状が進むに連れ不安が大き くなり、どうすればよいのか困っている時、Sさんを紹介して頂き、福山に出向きま した。
県外からも沢山の人が来られていました。皆さん明るい、これが最初の印象で す。この時がJRPSとの出会いでした。
始めての講演、交流会、始めての同じ病気を 持っている人達とのふれあい。行くことにちゅうちょしていたのですが、この機会を のがさず、参加して、本当に良かったと思っています。
 JRPSで、障害年金、等級、病気の症状、生活用具,点字、白杖の使い方等、色々  教えて頂き、そして多くの仲間を知る事が出来ました。
一人じゃない。どんな事でも 話あえる仲間がいる。心強い。
 また、友人、仲間にパソコンを習う事を勧められました。機器が苦手な私にも出き るかなと、心配しましたが、分かりやすく教えて頂き、その上子どもが使っていたパ ソコンを、視覚障害者用に設定してもらったりして面倒を見ていただきました。出会 いのお陰だと思っています。パソコン習って良かった。皆さんが身近に感じます。
 MLに参加させて頂き、多くの新しい情報、そして大きな感動を貰っています。これ は、私自身の励みにもなっております。
 JRPS,弱問研に出会い本当に良かったです。感謝しております。これから参加され る方も「よき 出会い」をされるよう、願っています。
これからも,出会いを大切に し,多くの仲間と交流していきたいと思っています。皆様、宜しく 御願いします。



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