あぁるぴぃ広島 21号


■情報コーナー■

1 難病交流・コンサート◇◇

 日時:7月30日(日)午後1時30分より
 会場:広島大学病院 広仁会館(広島市)
 コーラス : コールたんぽぽ
 (パーキンソン友の会広島県支部)
 クラッシック・ピアノ : 演奏  森山  伸 (愛媛大学教育学部 教授)
 入場無料
 主催 : 日本ALS協会 広島県支部
 後援 : 広島県難病対策相談センター
 お問合せ先 (082)921−6988 
事務局 徳安
 ※尚、身障者トイレは、係員が誘導致しま す。お声かけ願います。コンサート後  交流会有り。


2 全国ロービジョン(低視覚)セミナー〜 視覚障害者の就労を支える〜

主催  社会福祉法人日本盲人職能開発セン ター
後援  厚生労働省、東京都、読売光と愛の 事業団 他(予定)

(1)目的
 近年障害者雇用につきましては、企業、当 事者、支援者など多くの関係者によっ て、僅かに進展の兆しが見られて参りました が、視覚障害者の雇用につきましては、 未だ、多くの企業に対し十分なご理解を得ら れておりません。具体的にどんな仕事が できるのか、採用後にどのような支援をし、 育てていけばよいのか、まだまだ情報が 不足しております。
 その情報不足が、視覚障害者を雇用する上 での不安を生んでいます。企業が人材と して求める当事者の能力を評価するために、 視覚障害についての理解を深めていただ けたらと願ってやみません。
 視覚障害者の就労支援には、「連携」がキ ーワードだと考えます。医療・教育・福 祉(生活支援)・職業訓練・雇用・就労支援 等々の機関、そして家族を含めて当事者 を支える連携が重要です。
 本セミナーでは視覚障害者の雇用継続、復 職、新規雇用、再雇用等の支援をテーマ に、それぞれの立場から提言をしていただき ます。
 眼科医療にあっては、ロービジョンケアに 取り組む眼科医が増えております。ロー ビジョン(低視覚)となり、生活の不自由さ、 さらには職業継続の不安など、当事者 の悩みを聴き、共に解決策を模索するケアの 要性が提唱されてきています。
 基調講演は講師の柳川リハビリテーション 病院 高橋広先生に「キュア(治療)から ケアへ」の実践報告と提言をお願いしていま す。
 午後は、雇用支援について、4人の方から 情報提供をいただきます。前半の2つ は、当事者から広く関係者に求めるもの、企 業側から視覚障害者に求めるもの、そし て後半は、視覚障害者の就労に関して調査研 究を続けてこられたお2人に、それぞれ の立場から問題提起していただこうと考えて います。
 本セミナーが、障害者雇用支援者、あるい は企業の障害者雇用担当の方々のご理解 を深める情報となり、雇用へのきっかけへと 結びつくことを期待するものでありま す。

(2)期日  平成18年7月22日(土)
 9:15〜16:30
(3)場所  戸山サンライズ(全国身体障 害者総合福祉センター)
  東京都新宿区戸山1-22-1 tel:03-3204-3611

      受付9:15〜9:45 (4)内容
 開会式  9:45〜10:00
 基調講演 10:00〜11:45
  演題 復職支援 「今、眼科医が求めら れているもの」
      〜 キュア(治療)からケアへ  〜
  柳川リハビリテーション病院 眼科部長 高橋広 氏
昼食 11:45〜12:45
 情報提供 雇用支援
 12:45〜13:25
 「今、働く視覚障害者が関 係者に期待していること」
  〜タートルの会就労アンケートを実施し て〜
 中途視覚障害者の復職を考える会
  副会長 工藤正一 氏
 13:25〜14:05
 「障害者雇用に企業が求め るもの」
             株式会社 リッチフィールド
        業務部長 廣瀬亨哲 氏
14:05〜14:35
  展示物の見学・休憩
14:35〜15:15
 「視覚障害者の雇用支援」
      〜 日米の比較をとおして 〜
     独立行政法人 高齢障害者雇用支 援機構
 障害者職業総合センター 研究員 指田忠司 氏
15:15〜15:55
 「働くということ」
 独立行政法人 高齢障害者雇用支援機構
   障害者職業総合センター 主任研究員 岡田伸一 氏
15:55〜16:25 質疑
閉会式 16:25〜16:30

(5)展示会
  便利グッズ:大活字  拡大読書器、弱 視者用レンズ等
(6)対象者及び参加人員  定員200名
  医療関係者、企業関係者、教育・訓練・ 職業指導関係者、視覚障害(児)者、家 族、援助者等
(7)申込み  期限 平成18年7月12 日(水)
  申込み先  日本盲人職能開発センター 
〒160-0003 東京都新宿区本塩町10-3
    TEL(03)3341-0900  FAX(03)3341-0967
    E-mail:j-matsui@a1.rimnet.ne.jp
  記入事項  氏名、年齢、住所、電話、所 属、資料の種別(墨字・点字)、昼食の要否

(8)参加費  無料(但し、昼食代1000円は当日受付時にお支払いください)

申し込み期限:平成18年7月12日(水)
会場設営の都合により同行者もお申し 込み下さい。お申し込みは、FAX 、E-mail又 は郵送にてお願い致します。
 TEL03−3341−0900 FAX03−3341−0967
 E-mail:j-matsui@a1.rimnet.ne.jp
宛先 〒160-0003 東京都新宿区本塩町10 −3
 社会福祉法人日本盲人職能開発センター
 全国ロービジョンセミナー係
 申込書に記載された個人情報は、適正に管 理し、「2006全国ロービジョン(低視覚)セミナー」に関する運営・連絡等のために利 用させていただきます。

3 大活字 5月のグッズランキング
 大活字の人気グッズをベスト20まで、毎月 ランキング方式で発表しています。
 購入する際の目安にしてみてはいかがでし ょうか?

●1位 キーホルダー音声時計 1,000円
●2位 カラー点字器 P-6 980円
●3位 バンボンドット 250円
●4位 ラウンドタイプ つめヤスリ 500円
●5位 ビジュアルイーズ ノート 300円
●6位 押しかげん 卓上調味料入れ 650円
●7位 ロービジョンスケールミニ 15cm 3 80円
●8位 プッシュワン しょうゆさし 800円
●9位 ビジュアルイーズ 方眼ノート 300 円
●10位 点字用紙 150円
●11位 すらすら書ける!サインガイド 25 0円
●12位 ビジュアルイーズ 極太罫ルーズリ ーフ 200円
●13位 ホワイトボールペン ユニシグノ  150円
●14位 ご飯くっきり!竹炭しゃもじ 380円
●15位 ビジュアルイーズ ブラックノート  300円
●16位 備長炭ハブラシ 280円
●17位 ロケータードット 200円
●18位 ビジュアルイーズ ブラックメモパ ッド 200円
●19位 すらすら書ける!縦横便箋ガイド  500円
●20位 携帯型点字板 P-12 1,980円

★お問い合わせは大活字まで・・・・
株式会社 大活字
〒101−0051 東京都千代田区神田神 保町1−3 冨山房ビル6F
TEL 03−3259−2200
FAX 03−5282−4362
Eメール: club@daikatsuji.co.jp
ホームページ: http://www.daikatsuji.co. jp


4 視覚障害者を対象にした海外旅行、北欧 ツアーを開催
 国内・海外の旅行の斡旋などをおこなって いる株式会社JTBが、9月29日金曜日 から10月6日金曜日までの8日間、「第10回  ふれあいツアー10周年記念 北欧世界遺 産探訪 フィヨルド・フロム山岳鉄道・バル ト海クルーズ8日間の旅」を開催するこ とにし、現在参加者を募集しています。

 この「ふれあいツアー」は、同社が、視覚 障害者の方を対象に、毎年開催している 恒例のツアーです。
●旅行の主なコース案内
 今回はフィンランド、スウェーデン、ノル ウェーの北欧3カ国を訪れます。フィン ランドの古都ボルボーから、豪華客船シリア ラインでバルト海をクルーズし、ス ウェーデンへ。世界遺産のドロットニングホ ルム宮殿、そして「ストックホルム」の 街を散策します。ノルウェー第2の都市「ベル ゲン」は街全体が世界遺産として登録 されており、「ハンザ博物館」などがみどこ ろです。またノルウェーでは、世界最長 かつ最深の”ソグネフィヨルド”をクルーズ し、フロム渓谷の急斜面を縫うように走 る「フロム山岳鉄道」に乗車します。
 添乗員が2名同行し、観光や食事の際などに、 手引きをおこなうとのことです。
●旅行期間、
   2006年9月29日金曜日から10月6日金曜 日までの8日間。
●旅行代金、
  大人1人、39万5千円、
   1人部屋希望の場合は追加代金として7 万5千円必要
●募集人員 30名
●申込み締切日、7月31日 月曜日
●問合せ先
  株式会社JTB 海外旅行西日本支店、
   担当は久本(ひさもと) 灰原(はい ばら)
  電話番号 06-6271-4551
●その他
  点字でのパンフレットもあるそうです。




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