あぁるぴぃ広島 48号


■ボランティア通信

 よく降りますね。お元気ですか?
     三次点訳サークル「ほおずき」村武美保子(むらたけ みほこ)
 毎年、平和を改めて考え、なおさらに8月6日が近づくと川面に紅白のきょうちくとうの花が映ります。その頃は今年95歳を迎えた母から聞くと、原爆投下当時も同じく暑く、足が棒になっても、灼熱の大地に身を投じ何日も身内を探したようですが、今年は一足も二足も早いようです。
 7月11日は広島キワニスクラブの社会公益賞 県社協の推薦でいただきました。
私ほどの活動はたくさんされており、随分辞退したのですが、もったいなかったです。ありきたりの文章のものでなく、とても心あたたまる文章の賞状で嬉しかったです。
 しかし、高校生の時から、半世紀くらい続けられているのも、喜んでくださる方が常に身近におられたこと、自分の健康含め、点訳活動する環境が良かったこと、加えて素敵な仲間の出会いが、たくさん有ったからと思い、尊い副賞は、早速三次市の社会福祉協議会・県社会福祉協議会・ユニセフ・JRPS(日本網膜色素変性症協会)・ほおずきの会 へ寄付しました。後、支えてくれた家族へと思っています。恥ずかしながら、広島キワニスクラブと言う素晴らしい活動されている会の存在を、関わって初めて知りました。
 先日、花田さん代表のJRPS 北部の会で、料理教室をされました。当事者の献立で、食材も準備され、わたしは、補助だけでしたが、いつも簡単なメニューを 覚えて帰られるので、楽しみな行事です。全部で8品という すごい内容でした。しかも、夏野菜いっぱいで、どれもおいしくいただきました。


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