活動報告








☆6月 9日(日曜) 視覚障害者の音楽発表会 (福山市・エフピコリム)
☆6月29日(土曜) 広島県網膜色素変性症協会総会と講演会(広島市)
☆9月 3日(火曜) マツダスタジアムツアー (広島市)
☆9月22日(日曜) 世界網膜in富山
☆9月28日(土曜) 三次もののけミュージアム見学(三次市)


■6月 9日(日曜) 視覚障害者の音楽発表会 (福山市・エフピコリム)

福山市Iさん

 昨日開催されました福山市での第14回視覚障害者の音楽発表会ですが、お陰様で多くのご来場がありました。
ありがとうございました。
 今回は9ステージと昨年より4ステージ少なかったのですが、出演者のレベルも上がり中身の濃い演奏会が出来ました。
時間的にも丁度よかったのではと思っています。
特にJRPS広島の皆さんの演奏は素晴らしかったです。
その仲間の応援に広島から参加の皆さんや福山の皆さん ありがとうございました。


■6月29日(土曜) 広島県網膜色素変性症協会
 総会と講演会 (広島市)

三次市Hさん

 総会と講演会に参加してくださったみなさん、ありがとうございました。
総会の出席者は 25人でした。
全ての議案を承認していただいたので、今年度の行事を具体化して進めます。
 午後は講演会で、障害年金について社会保険労務士の辰巳先生にお話をしていただきました。
先生はRPの当事者でもありいくつもの困難ケースに対応された経験から、私たちに分かりやすく説明をしていただきました。
私自身は参加者の反応がとてもよかったので辰巳先生をお招きして良かったとほっとしています。
 今回も誘導ボランティアさんやガイドヘルパーさん、それに家族の方にも直接的に間接的に、お世話になりました。
ありがとうございました。

※講演会の音声はデイジーCDと音楽CDにしています。
聞かれたい方は 村重までお知らせください。
 電話:082-215-5315 メール:future_i43@amber.plala.or.jp


■9月 3日(火曜) マツダスタジアムツアー (広島市)

広島市Kさん

 9月3日に、昨年に続いてマツダスタジアムツアーに参加しました。
平日のJRPSの行事でしたが、30名の参加です。
カープは人気ですね。
 ツアーガイドさんによる説明を聞きながら、普段入ることのできない球場の裏側の見学です。
三塁側のロッカールームや一塁側のベンチなど、触ったり座ったりとしっかり体感です。
 今回は、なんといってもグラウンドに足を踏み込めたのが最高でした!外野でしたけれど、フェンスのマットに触れたり体でぶつかってみたりしました。
そのマットには、選手がスパイクでかけ上がった傷跡を大きなバンソウコウでたくさん補修してありました。
忍者か?なんて言われた天谷さんや赤松さんの傷跡はどれかしら?なんて思いながら撫でてきました。
 晴天に恵まれて楽しいツアーでした。
お世話下さった皆さん、ありがとうございました。


■9月22日(日曜)  世界網膜の日 in富山に参加して

   福山市Iさん

9月20日
 福山 8:52発、さくら540号に乗車→新大阪 9:53到着
ここまでは一人旅でした。

 新大阪でひかり464号に乗り継ぎ時間があるので、駅員さんの案内で待合室でしばらく椅子に座って待ちました。
その後また、駅員の誘導でホームに着くと大阪組の方がいましたので挨拶をしてひかり号に乗って徳島の方と合流です。
 ひかり464号 新大阪10:45発 名古屋11:36に到着、いったん名古屋駅で下車。
駅の近くのレストラン街で昼食、名古屋名物、名古屋コーチン入り きしめんを食す。
 ひだ11号 名古屋12:48発で高山本線を一路、飛騨高山へ 15:07着。
高山市内を観光タクシーで観光、飛騨の里、古い街並み、商店街の店に入って飛騨肉牛入りのコロッケを食べました。
250円でした。
上三之町等見学。
高山市内の高山観光ホテルに1泊。

21日
 高山より路線バスにて 新穂高 ロープウェイ駅へ。
ロープウェイ2路線を経て新穂高山頂登山口、約2,300m一気に1,200mの高低差を体験。
山頂は寒かったです。
窓の外は霧がでていたので真っ白でした。
ここで昼食。
飛騨牛カレーが美味しかったです。
お酒は残念ながら売り切れでした。
ロープウェイを下りたところで足湯を楽しんだ。
温泉卵を食べていた方もいた。
 下山後、路線バスで平湯温泉へ。
岡田旅館、1泊。

22日
 平湯温泉駅より路線バスで富山駅へ。
駅にて、ホタルイカラーメンを食する。
富山駅よりタクシーで世界網膜の日in富山の会場へ。

学術研究助成金授与式、研究者受賞者の講演
医療講演は難しい話でした。

特別講演 神戸アイセンター病院 前田 亜希子先生の話。
演題:「世界で進む遺伝子特異的RP治療、その準備のために今できること」
前田先生の講演で印象に残った言葉は、今皆さんに伝えることは、研究をしている事を伝えることだと言われました。
次回開催は、滋賀県
終了後バスにて懇親会場へ。
 18時半〜 懇親会(とやま 自遊館)
懇親会の会場で知っている方々を尋ねて握手をしてもらった。
楽しい懇親会でした。
懇親会終了後バスでホテルへ。
 その後、お楽しみのカラオケへはホテルを出てタクシーで行き ホテルに帰ったら午前様でした。
ホテルの部屋は二人部屋でいつもヘルパーさんと一緒なので色々と助かりました。

23日
 午前中の予定、観光ツアーは台風17号の影響で中止となり、チェックアウトまで休養、その後ホテルを出たら暖かい風が吹いていたので暑かったです。
 喫茶店によりテラス席でコーヒーを飲む。
タクシーで自遊館へ行き昼食。
その後タクシーで富山駅へ。
ここで記念撮影。
土産に鱒ずしとビールを買ってもらう。
富山駅13:43発の、つるぎ17号(北陸新幹線)で金沢へ
金沢14:20発、サンダーバード28号は台風のため約1時間遅れで出発
新大阪には1時間15分遅れで到着、ここで大阪の方と徳島の方に有難うの握手をして別れた。
 新大阪からさくら号に乗って福山へ。
乗り継ぎ、東福山駅で下車、駅員の誘導でタクシーに乗せてもらい家に8時50分に到着。
 少し疲れた旅でした。


■9月28日(土曜) 三次もののけミュージアム見学 (三次市)

福山市Iさん
(参加者 22名)
 昨日の三次の町並み散策と、もののけミュージアム見学に参加の皆さん 御疲れ様でした。
心配していた雨にも合わず三次の街並みを観光ガイドさんの案内で散策できました。
まだ一軒だけむぎわらの家が残っていたのにも驚きました。
 昼食会場の(食事処 瀬戸)での・アユ定食 1500円(三次で獲れた天然の鮎の塩焼きです!)が何と1,000円にしていただけました。(^^)
 午後からのもののけミュージアム見学(合わせて暗所視支援眼鏡の体験会)ですが、私の見え方では無理でした。
まだ見えておられて夜盲の方には感動だったことでしょう。
 当日は予定より早く解散できましたが、府中方面に帰る電車は三次16:53発なのでまだ2時間もあります。
福山からYさんご夫妻が車で来られていたので、載せて帰ってもらえました。
お陰様で世羅で松キノコの天ぷらを買うことが出来ました。
また世羅の道の駅で、マスカットと梨のソフトクリームと梨の試食をして帰りました。
 Yさん ありがとうございました。

≪午後の「暗所視支援眼鏡」体験会について、HOYAより次のとおり報告をいただきました≫

『網膜色素変性症の患者6名が、2019年4月オープンの妖怪博物館「三次もののけミュージアム」を暗所視支援眼鏡で見学体験』

 広島県網膜色素変性症協会(以下、JRPS広島)は、2019年9月28日(土)、広島県三次(みよし)市の「三次もののけミュージアム」において、視覚障害者を対象に、暗所視支援眼鏡を装用しての、見学体験会を開催致しました。
 この暗所視支援眼鏡は、HOYA株式会社メディカル事業部が、夜盲症により暗所でモノが見えにくい方の支援を目的とした世界初のメディカルウェアラブルで、「HOYA MW10 HiKARI」という製品(昨年4月から販売が開始)。
 本企画は、2019年4月にオープンしたばかりの同ミュージアムにおいての見学体験会で、男女21名が参加(介添者を除く実質6名が本機を装用体験)致しました。
 展示物の鑑賞はもとより、晴眼者(視覚に障害がない方)にとっても暗所となりがちな博物館内での移動など、これまでの生活では、なし得なかった「博物館へ行く」という体験そのものを楽しんで頂きました。
 こうした暗所視支援眼鏡の装用により、博物館はもとより、映画館、水族館など、幅広い文化施設での見学体験が可能となりました。
 JRPSでは、今後もこうした施設での体験会などを実施し、「暗所視支援眼鏡」が、視覚障害者のQOL(生活の質)を高めるために有益であるということを、継続的に訴求していきたいと考えています。

●「三次もののけミュージアム」とは
 江戸時代以降、絵本や絵巻、漫画の題材となっている妖怪物語『稲生物怪録 (いのうもののけろく) 』の舞台である三次市三次町にある妖怪博物館。
2019年4月26日(金)開館。
日本屈指の妖怪コレクターである湯本豪一(ゆもとこういち)氏より寄贈された妖怪に関連する絵画、書籍、日用品、玩具など、約5,000点の常設展示のほか、季節毎に企画展を開催。

●「HOYA MW10 HiKARI」とは
 HOYA独自開発の小型低照度高感度カメラで捉えた像を、明るい映像として装用者の目の前の有機ELディスプレイに投影する眼鏡タイプのウェアラブル機器です。
夜盲症の方々が本機器を装用することで、暗所においても対象物を自然な色彩で見ることができるようになります。
 本機器に関するお問い合わせはHOYA MWコールセンター(電話0570-003-487、平日10時半〜17時)で受け付けております。
※『盲学校の生徒に星空を。
暗闇で見える暗所視支援眼鏡を届けたい』プロジェクト URL  https://readyfor.jp/projects/MW10


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