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●ラッド症候群


匿名希望

 ラッド症候群(Rud's syndrome)は、1927年にRudがはじめて報告した。ラッド症候群は、てんかん、精神遅滞、幼稚症、先天的な魚鱗癬(ぎょりんせん)、および網膜色素変性症によって特徴付けられている神経皮膚性の疾患である。そのほか、性器発育不全(性腺機能低下症)、多発性神経炎がみられる。遺伝はX 連鎖遺伝の報告があるが同定されていない。また、変異した遺伝子の場所が見つかったという報告はない。(早い時期の遺伝子・分子レベルの調査・探索が行われなかった。また、文献も非常に少ない。)1983年に28人の患者から男性、女性患者の比率は2:1であったという報告がある。

■参考文献
308200 ICHTHYOSIS AND MALE HYPOGONADISM
■参考データ
※サーチ件数(サーチ日 2006/11/22)
"Rud syndrome"約 429 件

※Einar Rud:1892年生まれのデンマークの医師

(2006/11/22 記載)


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